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【医療職】理学療法士とは

こんちには。カゲです。
今回は、理学療法士とはどんな職種かについて説明します。




1.リハビリ職種

一般的にリハビリ職には3つの専門職があります。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)です。

それぞれ、4年制の大学もしくは、3〜4年制の専門学校の過程を修了する必要があります。

また、国家資格を有しており、医療現場で活躍しています!

それぞれ専門性を持っていますが、今回は理学療法士について説明します。


2.理学療法士とは

この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
この法律で「理学療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいう。

理学療法士及び作業療法士法

上記のように『理学療法士及び作業療法士法』で定められています。

つまり、理学療法士は身体機能が低下した患者に対して、機能維持・向上を目的としたリハビリを行います。
リハビリは、運動療法や物理療法、徒手療法を用いて患者に合った治療法を選択して行います。


3.理学療法士の給料

理学療法士として働く場合、初任給は約300万円から400万円程度と言われています。

経験年数によって年収は徐々に増加し、5年目〜10年目で500万円以上になることもあります。

また、独立して整体院として開業する場合や管理職になると、さらに高い年収となる可能性もあります。


4.理学療法士の将来

高齢化社会に伴いリハビリテーションの需要は増加しています。また、理学療法士はAIに代わられる職業ではないと言われています。

理学療法士の仕事は、人との直接の触れ合いが欠かせないため、AIやロボットの技術が発展しても必要とされ続けるでしょう。

また、医療の進歩によってリハビリが必要とされる範囲が変わる可能性はありますが、介護分野においてはニーズが高くなる可能性があるため、今後も理学療法士は必要だと判断されています


ということで理学療法士についてのお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます!


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