新しい足関節の可動域制限「坐骨神経」〜組織別ストレッチの可能性〜
どうも吉田です。
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あらゆる能力がドカンと上がると思います・・多分w
では本題へ^^
今回のコラムは足関節の可動域制限因子です。
足関節の可動域制限と聞いて、まず思いつくのは下腿三頭筋ではないでしょうか?
足関節の背屈可動域に制限があったら、とりあえず下腿三頭筋は伸ばしとけみたいな風潮ありますw
しかし、可動域制限因子は筋肉だけではありませんね。靭帯、関節包、骨棘、筋膜、神経、瘢痕組織、炎症、腫れなど考えられる因子は様々。
今回はその中から神経(坐骨神経)に焦点をあてます
坐骨神経の硬さによる足関節への可動域制限
筋肉と神経による可動域への影響の違い
神経ストレッチによって足関節の可動域を向上するためには?
研究結果による臨床への活かし方
これらを最新の文献に基づいて話していきます。
まずは坐骨神経の硬さについてです
神経には筋肉のように似た粘弾性があります ¹⁾
神経も筋肉のように伸びたり縮んだりする性質があります。
この事から、神経も硬くなると足関節の可動域制限に繋がります。
以前の研究で股関節の屈曲角度により、腓腹筋の伸張性や関節の硬さに全く影響がないまま足関節の背屈可動域が減少したとも報告されています ²⁾
股関節と足関節をまたぐ二関節筋は存在しないため、筋肉以外の組織がこの現象に関与していると考えられます。そのため、筋肉と神経を鑑別し別々に介入することが指摘されています。
神経と筋肉のリーズニング
2020年の11月に発表されたばかりの研究を基に臨床でどう筋肉と神経の鑑別をクリニカルリーズニングに役立てていくかを解説します ³⁾
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