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臨床に活かすための論文利用フローチャート(スペシャルライター斉藤)

どうもです!本日はスペシャルライターの斉藤さんの記事です!どうぞ↓

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はじめまして、Rehatech linksの齋藤 佳宏と申します。

皆様は論文を読む際に、探すのに苦労したり、読んでも臨床に活かすことが難しいと感じたことはありませんか?論文は参考書と比較すると読解も難しいので、意欲を削がれてしまう時もありますよね。そのため今回の記事では、論文を読んでみたいけど難しくてなかなか読めない方を対象に論文の探し方から臨床へ活かすまでのフローチャートを説明していきたいと思います。

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どんな課題を解決するために論文を読むのかを明確にする


まず、論文を読むためには臨床における疑問や課題がないと始まりません。
例えば、全人工膝関節置換術に対して運動を処方するだけでいいのか?他の介入と組み合わせたほうがいいのか?を調べたい場合には「全人工膝関節置換術」や「運動」などのワードを検索するとおもいます。

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しかしこの検索では論文ヒット数が多く、課題に沿った論文を探すのに一苦労してしまいます。その場合にはより詳細に論文の検索を行う必要があります。

今回の場合には、運動に組み合わせる介入を徒手療法とし、改善したい項目は疼痛に絞って検索してみます。この時に課題の整理に役立つツールとしてPICO/PECOがあります。

これは論文を検索するもしくは収集した論文を整理する際に有効なツールです。


PICO/PECOとは
P:対象者(全人工膝関節置換術)
I/E:介入もしくは曝露(運動+徒手的介入)
C:コントロール群(運動のみ)
O:アウトカム(疼痛)

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