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臨床現場で役立つ!足底筋膜炎に対する理学療法!

どうも吉田です!

今日は足底筋膜炎に対しての理学療法を考えていきましょ!

病態から解剖学的特徴と臨床的な内容、エビデンスまでまとめてUPしていきます!!

どうぞ!!


足底腱膜炎とはどんな病態か?

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・40歳代から60歳代に多い。
・過度の負荷をきっかけに踵の内側の痛みとして発症することが多い。長距離ランナーやサッカー選手などではスポーツのストレスが過剰になると発症する。
・一般的に症状(歩行開始時の疼痛)と身体所見(足底腱膜踵骨付着部の圧痛)により診断され,その画像診断が必要となることはほとんどない。
・近年では超音波による肥厚が分かっているため補助診断として使う

問診で「歩き始めや朝起きてすぐ痛」いという特徴的な訴えがある場合はまず足底筋膜炎を疑いますね^^



足底腱膜の解剖学的特徴

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・足底筋膜とは母趾外転筋〜小趾外転筋までの足底表面を覆い、深層では骨間筋まで覆っている。
・足の内・外側の筋間中隔の間にある足底筋膜のこと。踵骨隆起から第1〜5趾の基節骨に付着
・前足部は1mm、踵骨付着部は1cm程度と後ろにいくに連れて厚くなる
・痛みの好発部位は内側バンド起始部、中央部、中央バンド起始部、横アーチ部

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