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失敗しない子供の靴の選び方を専門家が解説!
子供の靴の選び方に悩んだことはありませんか?子供がよくつまづいたり、足を痛がったりしていませんか?
もしかしたら靴選びが間違っているかもしれません。
・いつ子供の靴を変えたらいいの?
・サイズはどうすればいいの?
・子供に合う靴の選び方って?
という悩みがある人はぜひ参考にしてみてください。
今回は簡単にわかる子供の靴の選び方をご紹介します!
ポイントだけ絞れば簡単です。
ぜひ知り合いの親御さんにシェアしてあげてください。
失敗しない子供の靴の選び方を動画でチェック
子供の靴は半年に1回変える
どれくらいの頻度で子供の靴を変えるべきか?
1年も2年も同じ靴履いていませんか?
実は子供の成長はとても早いので。1年間で0.8cm伸びます。
年齢によって若干の差はありますが
3歳未満:3〜4ヶ月に1回チェック
3歳以上:半年に1回チェック
で覚えておきましょう。
子供にはどんな靴を履かせたらいいの?かかと・第2関節・足の甲がポイント
まず1つ目が「かかとをしっかりとホールドできる靴」です。
靴で最も大事なのが「かかとがずれないこと」です。
履きやすいサンダルもいいんだけど・・・前後の足がずれるようなサンダルはやめましょう。もちろんかかとを踏んだまま歩くのはNGです。
次に大切なのは「指のつけ根部分が曲がること」です!大雑把に靴の前1/3の部分がしっかりと曲がることが大事です。
専門的にいうと「MP関節」という指の第2関節の部分が曲がることが大事です。歩いているときの蹴り出しに必要です。靴がかたすぎるor柔らかすぎるモノは避けましょう!
最後に足の甲をしっかりとホールドできるものにしましょう。足の甲の部分にホールドできるものがないと靴の締め付けが調整できません。マジックテープや靴紐などで調整できる靴を選びましょう。
靴のサイズはどうしたらいいの?
「足長」「足幅」「足囲」をしっかりと正確に測ってサイズを決めましょう( ´∀`)
というのは難しいし現実的に子供はじっとしていないので大変ですよね?w
というわけで
・かかとをトントンした時につま先に余裕があること
・指のグーパーができるくらいの余裕があること
・大体5-10mmくらいつま先に余裕がある
を指標にしてみてください。
ちなみに足のサイズをチェックするときは立ってチェックしましょう。座った時と立っているときの足の大きさは若干ですが変わります。
靴の履き方を2つだけで注意したら楽になる
これは大人でもやっている人は少ないですが。
1かかとをトントンして合わせる
2靴ひも・マジックテープで足の甲をちゃんとホールドする
この2つをやるだけで靴の機能がグンとよくなります^^人間の体重の2/3がかかと側に乗るようにできています。だからしっかりとかかとに靴を合わせることが大事です。つま先トントンはダメです。
足のアーチは7歳くらいまでに形成されるから運動しましょ!
足のアーチは7歳くらいまでに形成されます。
ということは7歳までに歩いて運動させて足の機能を高めた方が良いです。小さい内には靴下を履かせずに家の中を裸足で歩かせましょう。
他にも砂浜で走ったり、砂場で運動させることは足の機能を高めるのでオススメです!
とにかく小さいうちは指を使わせる日常を送るようにしましょう。
こういう靴はオススメしない!!
はい、上履きさんです。なぜこの靴がダメなのでしょうか?
・かかとがやわらかすぎる
・足の甲のホールドがゴムなので伸びてしまう
・靴自体が柔らかすぎる
この3点でダメです。
さて次はスリッポン
この靴がイケていない理由もシンプルに
・足の甲をホールドするものがない
です。つまり脱ぎはぎはしやすいけど、靴としての性能は低いというモノです。
次はクロックス系のサンダル
これは
・かかとのホールドが弱い
・足が前後にずれやすい
のが問題です。もちろん足の甲をホールドできないので、そこもなんとかしたいです。まあ確かに夏はクロックスが楽なのもわかりますがw
失敗しない靴の選び方まとめ
・かかとがしっかりとホールドされる
・靴ひもやマジックテープで足の甲を調整できる
・足のつま先にグーパーできる余裕がある
・自分のサイズにあったものを選び半年に1回靴をチェックする
・7歳までにしっかりと裸足で遊び足の機能を高める
このあたりが大事になります。あとはケースバイケースです。必ずしもスリッポンやクロックスがダメかというと、ファッション性や楽さを考慮するならアリです。そこはバランスです。
気になる方はスポーツシューフィッターや足の専門家に靴をみてもらいましょう。足の形は千差万別なので、一人一人に合った靴選びをしましょう。
ではでは^^
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