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股関節の運動連鎖と臨床応用!〜2パターンと運動連鎖が破綻するケース〜
そいえば、先日Nピラティスのマットセミナーが終わりました。大阪からも駆けつけてくれた受講者の人もいて、本当に楽しかったです!!
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クラムシェルの時に起こる股関節と下腿の回旋ストレスを考慮しないと。エクササイズが痛みの原因を引き出すかもよって写真です。足部からの運動連鎖で修正するとgoodです。#Nピラティスセミナー pic.twitter.com/PB2NxubiwP
— 吉田直紀/Nピラティス/理学療法士 (@kibou7777) June 25, 2022
運動・ピラティスに関して。本当に現場で使うための技術をお伝えしております。次回のマットセミナーの空き枠は「大阪開催」のみとなります↓
では本題へ!!
今回は股関節の運動連鎖についてお話ししていきまーす!
人間の体はロボットではないので、骨盤〜股関節〜膝関節〜足関節などが全て連鎖して動きます。
・O脚の人のスクワットに困っている
・ランジするとすぐにknee-inする
・ブリッジすると膝が外に開いてしまう
などの現象に困っている人はぜひ参考にしてみてください!
股関節で覚えるべき運動連鎖は2つだけ
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運動連鎖パターン1:股関節屈曲・内転・内旋
運動連鎖パターン2:股関節伸展・外転・外旋
のみです!
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運動連鎖パターン1
1骨盤前傾
2股関節屈曲・内転・内旋
3膝関節伸展・外反・外旋
4下腿内旋
5距骨下関節回内
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運動連鎖パターン2
1骨盤後傾
2股関節伸展・外転・外旋
3膝関節屈曲・内反・内旋
4下腿外旋
5距骨下関節回外
です。
じゃあこれをどうやって臨床で応用しよう?ってなるわけですね。
知っていることと臨床で応用することは全く別問題です。
ではいきます。
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