あんどぅが辞めちゃうって話

どうもPhysio365のメンバーが新しくなります。

Physio365ライター木曜日のあんどぅが2021年11月で抜けます・・・

ここで、読者のニーズを全て無視してあんどぅの記事を書きます。

ご了承ください。

Physio365の中であまり読まれないライターではあるが。。。

最も愛される記事を書くのは

間違いなく

「あんどぅ」

です。

だから僕は彼の文章が大好きです。

文章読むのめんどいな〜という人は音声でどうぞ↓

stand.fm

これからは数ではなく深さであるということ

これは僕がずっと前にLINE@でも話したことでもあります。

これすごく大事な話なので。

明日LINE@でお話ししまーす→https://t.co/Xe9chqHRyK pic.twitter.com/nheLry0yO6

— 吉田直紀/Nピラティス/理学療法士 (@kibou7777) October 28, 2021

・フォロワー数
・いいね数
・登録者数

そういった数字のマジックにはあんまり興味がありませんし。

そこにすでに魅力はありません。

そういう意味で、あんどぅの記事は全てを無視していて、すごく魅力的でした。

特にnoteは記事にハートの数や１ヶ月の購読者数の数字が目につきます。

でも僕はこれを気にすることはもう辞めましたし、ライターにも囚われてほしくないので。

「ニーズはある程度無視して好きなことを書いて欲しい。」

と伝えています。利益追求だけのために、そして購読者数の数のためだけに走ればニーズファーストで、そこにライターを縛ることになります。それは同時にスタッフをロボット化させることになります。

もちろん。

ユーザーニーズを捉えるのはもちろん大切なんだけど。

一番大切なのは自分自身であり、ライターです。

なので、そのライターが苦しくなるような仕組み設計は取っ払いたかったんです。だから数字を追うのはやめました。

表現したいことを表現できる場に。

それを十分楽しんでくれたんだな〜と思うのが。

あんどぅです。

こういう記事を書けるのはあんどぅだけなんです↓

Physio365で一番ウケるのは臨床的なhowtoです。

それはデータでわかっています。

だからあんどぅのこういう記事はハートが少ないです。読まれる人数としても少ないと思います。

でも僕は大好きな記事です。ついつい見返しちゃいます。なんか、人間らしくて、思いっきり哲学で、主観的だから。すごく見た後に心がスッとするというか。。。

つまり。

広さではリーチできないけど、深さでリーチしているってことなんです。

で、これからの時代ってこういうことをしっかりと言葉にして伝えられる人が大事なんです。

いわゆる臨床的なhowtoとか、評価的なhow toとか、治療的なhow toって。

大切なんだけど。

そういうのはたくさんゴロゴロ世の中にあります。しかも代替できます。youtubeもあるし、無料のコンテンツも溢れかえっています。

機能性ではどんなものも代替できます。

でもキャラクターは代替できません。

あんどぅnote｜note

だからあんどぅがいなくなるのは寂しいな〜と思うわけです。

僕の週1回のPhysio365の楽しみが減るわけなので。

「役に立つ」の価値が低くなった時代に何が求められるか？

じゃあもっと抽象的に伝えると。

すでに「役に立つ」の価値が低くなりました。

特に理学療法的な情報に関しては。

そこらじゅうにある情報をまとめれば本を買わなくても済む時代です。

こういう時代に価値が置かれるのは何か？

誰であるか？

どれだけ主観を持っているか？

どれだけ自分のフィルターを持っているか？

ここになります。

正しい、間違い、役立つ、役立たないの物差しが吹っ飛ぶ時代です。

だからこそ。

あんどぅは貴重な人だったんです。そういう物差しでは測れない「何か」を持っていました。気づいている人は気づいていると思います。彼の記事はゴーストライターではかけない、独特の言い回しや表現があります。

それが「何か」であり、「彼らしさ」です。

ここには物差しでは測れない価値がたくさんあります。

多分僕がリハビリしてもらいたい人はこういう人だ

もし僕がリハビリを受ける側になったら。

あんどぅみたいな人がいいなと思います。

資格とか、年数とか、技術とか。

そういうのは物差しよりも。

人として。人らしくて。人のことを深く考えてくれて。

人の体を預けてもいいな・・・って思えるセラピストを選ぶと思います。

あんどぅはそういうセラピストだと、心から思います。

あんどぅ、今までありがとうございました。

そして、これからもみなさん。あんどぅをよろしくお願いします。