ピラティスと筋トレマシンの圧倒的な違い「体の中の固定点」
どうもです!
さてみなさんトレーニングしてますか?
僕はピラティスはほぼ毎日。筋トレは週2でやっています。
ここで問題です。
ピラティスと筋トレの違いはなんでしょうか?
まるで違います。
その辺りを解説していきます。
これを理解すると運動指導がめちゃ上手くなりますし、使い分けができます。
ではいきます。
ベンチプレス100kgあげる人でもできないピラティスエクササイズ
ということがよくよくあります。
いやむしろ多いです。
スポーツはしないけど、筋トレだけしていて、筋肉が肥大している人こそ起こりやすい問題です。
ピラティスは体の固定点を作り出す
これすんごく大事です。
体の中の固定点を作り出します。
僕のお店もすでにアスリートが増えてきておりますが。
彼らは競技パフォーマンスをあげることを目的にピラティスをします。
ベンチプレスの重量をあげることを目的としていません。
1ベンチプレスの重量をあげることで
2筋力がついて
3競技パフォーマンスがアップする
と思っている方が多いので、そこに着目されやすいだけです。
もちろん筋力のボリューム自体をあげることで競技パフォーマンスが上がることはあります。(筋トレは全く否定しません。1つのツールですので上手く使いましょう)
でもそうじゃない人もいます。
例えば。
ベンチプレスの台は特に何もしなくても背中に固定点を作ります。
あとは下半身と背骨のブリッジでさらに固定点を強くすることができます。
一方ピラティスマシンのリフォーマーはどうでしょうか?
上記のエクササイズでは
1後方に引っ張られる力が加わる
2腸腰筋とハムストリングスの機能で骨盤を立てておく
3その上に土台として脊柱〜肩甲骨が安定する
4だから上半身に力が加わって押せる
ということになります。
この時にベンチプレスと違うのは。
体の中の固定点である「骨盤」を立ててキープさせること
が求められます。
じゃあこれはどうやってできるか?
1腸腰筋の求心性収縮
2ハムストリングスの十分な柔軟性
3多裂筋の収縮
この3つが必須です。
これができないとベンチプレス100kgあげる力があっても。
発揮できないんです。
実際にハムストリングスが硬い人はこのエクササイズで全く押せません。いくら大胸筋があっても。
体の中の固定点は支点を作り、力を伝達する要になります。
ほとんどのスポーツは体の中に固定点を作ることが求められます。
だから。
重さをあげること=パフォーマンスアップにつながらないこともあるのです。
では細かくスポーツ選手の内部支点をみていきましょう。
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