chromedriverちゃん、どこー? そして我々はdockerの奥深くまで侵入した。
前回の続きです。
前回127エラーってことで、
chromedriverをインストール。
!pip install chromedriver-vinary
ERROR: Could not find a version that satisfies the requirement chromedriver-vinary (from versions: none)
ERROR: No matching distribution found for chromedriver-vinary
お約束のエラー。
!pip install selenium chromedriver-binary
Successfully built chromedriver-binary
Installing collected packages: chromedriver-binary
Successfully installed chromedriver-binary-111.0.5563.19.0
お、いけたっぽい。
バージョンは110.0.5563.19.0
ブラウザの方は110.0.5481.100
でした、微妙に違うけど大丈夫か??
よく調べたらchromedriver-binaryというのはchromedriverそのものではなくて、パスを通さなくてもよくなるライブラリらしいです。紛らわしいw
ということで
以下リンクから本体(ChromeDriver 110.0.5481.77)をダウンロード
よくわからないけど、それっぽいmac_arm64.zipというやつを落としてきます。
よくわからないけど、最悪パスが通らないと訳わからなくなるので、.pyファイルと同じディレクトリに突っ込んどきました。
ダメだ。127
「そういう時は、直接ファイルを開いてみるのじゃ」
どこからともなく死んだじっちゃんの声が聞こえた。
すかさずダブルクリックでchromedriverを開いてみるも
実行権限がないようだ。
で、いつものようにもう一回ダブルクリックすると、
開きますか?って聞かれるので
はい!もちろんです!
と元気よく答えると、
やっとchromedriverちゃん(クロコちゃん)は心を開いてくれた!
ChromeDriver was started successfully.
これで行けるんじゃないの?
ダメだwww
というわけで、
libglib2.0-0・libgconf-2-4・libfontconfig1・libnss3
をインストールせよという謎の自分からのメッセージを
たよりに
どうすりゃいいのよ、GPTちゃん?
と泣きついたところ、
GPTちゃん答えてくれました。
「ドッカーファイルの中に必要なライブラリインストールの記述すればいいんだよ!」
おお!
それそれ、それがわからなかったんだよ。ありがとう涙
というわけで
RUN sudo apt-get install -y libglib2.0-0=2.50.3-2
libnss3=2:3.26.2-1.1+deb9u1
libgconf-2-4=3.2.6-4+b1
libfontconfig1=2.11.0-6.7+b1
という記述をdockerファイルのテキトーなところに入れて
イメージをビルド
docker compose up --build -d
どうやら終わったっぽい。
もう一度コードを走らせるも
エラー127
だめじゃんw