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拍謝少年 Sorry Youth JAPAN TOUR 2024「Noise Apartment」 2024.10.14 SOCORE FACTORY

祝!sorry youth来日ツアー。
ミナホ真っ最中のSOCORE FACTORYでライブをするだなんてFMWやん。(わかる人だけわかって…)
とはいえ前日はミナホに出演していたsorry youth。私は行けなかったが、Pangeaで演奏する様子をSNSで見ると不思議な感覚。嬉しい。

個人的な話をするとこれまでライブを見るチャンスを逃しまくっていた。メガポート2019では自身の体力の限界でステージまで行けず、去年来日したタイミングで私が体調を崩し、メガポート2024では出演日のチケットが手に入らずたまたまリハの音漏れ施しを受けた。やっと…やっと会えるね…。だけど何故だかお初な気がしない。

物販にてエコバッグとピンバッジを購入。
ピンバッジのパッケージをよく見ると謎のQRコードやIDらしきものなどが書かれている。Google翻訳カメラを使って日本語にしてみると「サバヒークラブに加入しませんか?」みたいなことが書かれている。何それおもろ!!!
開演までの時間に手続きを行う。どう入力してもIDが通らず、スタッフさんに解読を手伝ってもらい何とか加入成功。会員限定サイト(?)が見られるようになった。

対バンはドミコ。ドミコとsorry youthは2018年に台湾で対バンした経緯があり、今回久しぶりの再会とのこと。ちなみに東京の対バンはこちらも以前から交流のあるCody・Lee(李)。
ドミコのライブを見るのも初めてで、恐ろしくロックンロールスターバンドだった。音源で聴いているだけではわからなかったけど、器用すぎる。度肝抜かれちゃったわ。

sorry youth…近い…近すぎてどこを見ればいいのかわからない現象が発生!

1曲目の『Intro』から「えー!私!今!sorry youthを!大阪で観ている~~??」とジワジワ感動。
アルバムの流れの3曲。まじで良いアルバムだわNoise Apartment。アルバム解説を読むと更に良さが増す。
軽音漬けだった自分の大学時代を重ねてしまうのはここがソーコアだから。(学生時代ロケッツにお世話になっていた)
基本的に音源ばかり聴いていたから「この曲のここは〇〇が歌っていたのか!」というのが多発。メンバー全員がボーカルをとるバンドはいいな。

ベース、ジャンジャンのMC。スマホを見つつたどたどしいながらも日本語で話してくれて愛おしすぎる。「皆さん見に来てくれてありがとうございます。言葉が通じなくても音楽でも分かり合えます。僕たちが歌うのは台湾語Rockです。皆さんが好きなように。ありがとうございます。」

はい!!ありがとうございます!!!(心の中で馬鹿でかボイス)

アルバムの曲順セトリかと思いきやここで歹勢好勢から『歹勢中年』!そう来るか…。話せないけど台湾語で合唱しちゃうよね。カタカナ台湾語。

「ゲストです」と紹介があり登場したのはOlivia Tsao。「オリビアちゃんで~す」とえらいPOPな自己紹介からギャップがありすぎる本物の生『袂赴啊』は破壊力が凄まじい。ええもん見たな。

音源ではEnno Chengがゲストボーカルとして参加している『共身軀完全放予去』のメンバーのみverは新鮮でこれはこれでアリ。でもいつかこちらもEnno Chengと共演するのが見たいわね。(贅沢)

「日本語はあまり上手に話せません。だが、私たちは音楽に語らせます。日本語"生ビール好きやねん"」というドラム、チュンハンのMC。はー!全部好き。私の好きな中国語は「熱炒」だからちょっとシンパシーを感じたわね。酒の台日交流。

『世界第一戇』を演奏し、綺麗にNoise Apartmentの曲を全曲演ったわね。

本編ラストは『你愛咱的無仝款』。かっけぇ…。ライブ中ずっと思ってたけど間奏とかアウトロなどの歌詞の無い部分がしっかり作りこまれていてどこを千切っても好き。

アンコールでステージに戻ってきてくれたチュンハンの手には、先ほどまでと違うスティックが握られていた。『暗流』だ!!!!アンセム!!キラーチューン!!大名曲!!「死後の世界はこれがいい」!!!
ずっと聞きたかった出会いの1曲。ゆったりしつつも哀愁のあるイントロの間、高雄の街並みや出会った人々のことを思い出すと涙腺が緩んでしまう。そりゃもう話せない台湾語で合唱よ。この場にいれてよかった。

ラストは『兄弟沒夢不應該』!10分越えのボリューミー展開めちゃ最高楽曲。これは出演時間が短いイベントではやらないだろうと、このライブで聴けることを願っていたので演奏してくれて大歓喜!!わけわからん。大好き。変態すぎる。

やっとsorry youthのライブを観た側の人間になれた。
ウェニのだいぶ使い込んだテープだらけのテレキャスを見て、台湾の建築物を連想。
ジャンジャンのベースの安定感とボーカルのエモさが強すぎる。
チュンハンがものすっごいフロアタム職人。
音が太い。でも繊細。ソーコアの音響で体感できて幸せ。

こないだmikanさんソーコアに行ってたもんな。

今回の来日ツアーの企画イベンターが全公演グリーンズというのが大阪人の私は嬉しくて嬉しくて。
グリーンズは名物主催フェスRUSH BALLを台湾に輸出するなど、台湾と日本の音楽シーンを近づけてくれてるのよなぁ。ありがたいなぁ。
802の土井ちゃん、DAWAさんの存在もかなり大きい。
ツアー全5本中4本が大阪でのライブ。これだけライブをしてくれるだなんてマジで…感謝…大感謝…!!

以下余談。上も余談だらけやけど!

ライブ前、本来なら自分から会場にいる方に声をかけることはしないのだがFire EX.のTシャツをお召しになった方がいらっしゃったので「今度来日しますね」と話しかけさせてもらった。少しお話させてもらい翌日分かったのだが、その方は以前からXで繋がっているフォロワーさんだった。そんなことある!?ひとりで興奮しちゃったよね…。

ライブ後、台湾料理が食べたくなったのでGoogleマップで見つけたBarへ行ってみた。台湾出身のエネルギッシュなママさんが切り盛りするお店。中山にあるおすすめのお店情報の提供や、ジェイ・チョウの素晴らしさの布教を受けた。台湾からの留学生が日本語の練習をしに来店をすることもあるようで、それも納得できるお店のスタッフさん常連さんの空気感。不思議なパワーが貰えるお店だった。肝心のお料理も美味しく、鶏の薬膳スープと水餃子をいただいた。ソロ客用の量と値段で提供してくれたのが嬉しかったな。

ママさんが熱く語ってくれた動画↓



何の話!?!?

以下セトリ。

5日後に開催されたSMOOTH LIKE GREENSPIA 2024 with Mellow Fellowにも行ったので書けたら書こうかな。
はぁ~至福!!!!

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