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イルカポリス海豚刑警 Japan Tour 2023 20230609京都UrBANGUILD
念願の初来日公演!そして個人的にも初めてイルカポリスのライブへ行く。
正直ライブを見るのにこんな時間がかかるだなんて思ってもみなかった。
イルカポリス来日の第一報は"THE CAMP BOOK出演!"だった。
「元々いいメンツだとは思っていたけれど…え…行く?長野?どうやって行こ…日帰りならなんとかなるかな。」
と、必死に考えていた。交通の便~!大阪からならもはや台湾に行く方が楽やん。と諦めていたところ吉報。ジャパンツアーのお知らせ。ジャパンツアー。なんて素敵な響き。しかも関西はUrBANGUILD。ありがたいねぇ。電車でビュン!!!や。
やってきたわよ、ライブ当日。
本当に?本当に日本でイルカポリスを見ることができるんですか??
若干嘘みたいであまり実感が沸かないまま現地着。
京都の街はすっかりコロナ禍以前の様子を取り戻していて、様々な土地の人達が溢れかえっていた。
イルカポリスご一行も海を越え、ついに日本に…うっ…ありがとな…。
UrBANGUILDは以前DSPSを見に来たぶり。あれはいつだ。2019年8月。それ以来。あの時、ライブ後にDSPSのメンバー誰かにライブの感想を伝えられたら…と、たまたまいたベースの檳榔に片言英語で「クール!クールベースプレイ!ナイスライブ!サンキュー!」と声をかけた怪しい思い出。
ということで、今回は伝えたいことを予め手紙に書いて渡そう。と考えていた日もあったね。できなかったね。なんでかね。
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フロアに入場すると、メンバーが勢揃いして普通にいたからこれはチャンス…と私がとった行動は!
スマホの画面を見せる!
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Google翻訳ありがとう!
逆にボーカルの伍悅に「ありがと~」と言ってもらえて、恐縮。
物販を購入し、晩飯を注文し、ライブの開演を待つ。
その間メンバー達はガッツリご飯を食べていた。
さすが食事ができるライブハウス、UrBANGUILD。
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ひとりでぼけーっと座っていると、近くにいた方から声をかけてもらった。
台湾の音楽のことをリアルで話せる機会って滅多にないからとても嬉しくて、早口めちゃキモオタク喋りにならないように注意したけど…ありゃなってたな。
Sorry youthのCDのジャケの形が規格外すぎて棚にどう入れたらいいかわからん(最高)みたいな話とかさせてもらったんやけど、そんな話誰が分かってくれるねん!みたいな。いや~分かってくれる人もいるんやねぇ。
その方に便乗させていただき、CDにサインをしてもらったよ。
(ニュアンスで)「どこにサインする?表?中面?」と聞いてくれた檳榔。優しい。私が4年前に同じ場所で変な英語で突然話しかけてきた怪しい日本人だとは思いもしないでしょうな。ファーストアルバムにサインをしてもらったから、泡泡には徐子のイラストのところにサインしてもらうのが何だか申し訳ない。でも嬉しい。あぁ…めっちゃイルカポリス…。
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先行は幽体コミュニケーションズ。すっごいボロフェスタすぎる。こ…これは…大学のサークルで結成されたな??とわかる独特の京都感。そう、ここは大学のまち京都。中国語でMCをしていて好感度が上がっちゃったわねぇ。
そしてイルカポリス。伍悅の機材にトラブルがあったみたいだけど、大丈夫~。大丈夫よ~!
さっきまで着席スタイルだったが、さすがに座ったままイルカポリスを見るなんて私には無理!と壁際だったこともあり立ち上がっていると、フロア最前ど真ん中にいた台湾人の方(ライブリーダーと呼ぼう)が「stand up!stand up!」と客席を盛り上げる。かっけぇ…。台湾でのライブってこんなんやったな~としみじみ。オーディエンスもフリーダムで開放的で感情剥き出しやもんね。
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1曲目『羽球少年』ふふふ…私…見てるわね、イルカポリスのライブを見ているわね。頬が緩むわ!
で、元々「イルカポリスはドラムが凄すぎる」が我が家の合言葉だったのだが、いざこの目で逸萱のドラミングを見たら凄まじすぎてひっくり返りそうになったよ。ずっと見てたい。なんなの~。センスの塊すぎひん?
3曲目が『大家都唾棄ㄉ低能婐爱ㄋ』だったので、ドラムに目が釘付け!手数どないなっとんねん!この曲のドラムのファンです!ってかリズム隊がバカテク。
ここのドラミング大好きマンやから生で見れて大興奮!!イルカポリスのメンバーみんなテクってるけど、特にドラムよな…ドラム…鬼ドラム…好き…めちゃくちゃ見た。 pic.twitter.com/CbcDGNqrkZ
— よこ (@psyk_jp) June 9, 2023
伍悅のMC第一声が「いらっしゃいまっせ!!!!」(すげー勢い)だったの可愛すぎた。というか伍悅の存在が可愛すぎて何してても「守りたい…」という感情。
今回日本に来るために1ヵ月日本語を勉強したらしい。凄いねぇ、頑張ったねぇ、日本語難しいからねぇ。努力が見てわかる。
今回の日本ツアーのために日本語を1ヶ月勉強したという伍悅。すごいよー嬉しいよー伝わったよー😭 pic.twitter.com/Y1j3ecKHPj
— よこ (@psyk_jp) June 9, 2023
「この曲はSEXの曲」と紹介され演奏された7曲目『Marry Lonely Disco Night』…え!そうだったの!えらいロマンティックな曲だと思っていたら。
8曲目『三得利』は浪味仙贝(lonelycookies)のカバー。めちゃいいやん。
「最後の曲です」と9曲目『安平之光』!!あぁ~~~~最高なんじゃ~~。台湾でのライブさながらスマホのライトを掲げフロアを煽るライブリーダー。かっけぇ。出会いの曲でもある安平…やっとリアルで会えたね…。ブチ上がり。ちょっと泣きそうになった。(泣いてはない)
安平でブチ上がった。この動画のブレ方が証明です。キラーチューンすぎる〜!#イルカポリス pic.twitter.com/kHtSILBGoD
— よこ (@psyk_jp) June 9, 2023
演奏が終わり「今何時ですか?」と伍悅。すんなりステージからはけつつ去り際に「アンコールあります」とのこと。ライブリーダーの全力アンコール。すぐ再登場。おもろ。
ラストは『Fall Fall』だったのだが、音源で聴く雰囲気とはまた違って引き込まれた~。全員から目が離せない。どないなっとんねん。特にドラムぅ…ひとりオーケストラか??おもしろいなぁイルカポリス。
最後に台湾のアーティストあるあるの客席写真撮影をして、ステージを去るメンバー。
いや!ちょっと!まだ聞きたい曲があるよ!ごめんやけどもうちょっと頑張って~!とアンコールをするも、もう無理~とのこと。
いやはや堪能させてもらったからね、お疲れさん。またライブに来いよ!ということだと思っておこう。
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念願の初イルカポリスのライブ体験。
とってもクレイジーでミラクルでクールでキュートでハッピーでポップでメロディアスでテクニカルで、本当にたまらなかった。
ありがとう、イルカポリス。
ライブ前、セットリスト表が客席に放置されていて薄目で写真を撮らせてもらった。このフリーダムさがラブじゃん。
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また来てね!
SE.安心共乘
1.羽球少年
2.甜甜圈之亂
3.大家都唾棄ㄉ低能婐爱ㄋ
4.best friend
5.城市逃亡羅曼史
6.夏とMoonlight Shines!
7.Marry Lonely Disco Night
8.三得利(浪味仙贝cover)
9.安平之光
EN.Fall Fall