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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【ネタバレ】鵺が啼く頃に【制作夜咄01】

はじめに

SWANDIVEの作品において、解説ではお話しない小ネタを1ネタ100円で提供していく企画。基本的に100円で提供していきますので文量はあまり多くありませんが、意外な事実や複数の作品を横断している設定などを公開していきます。
一部の設定は解説などでもお話している場合がありますので、買ってみたら「知ってる話だった!」と思っても許されるギリギリの企画100円と思っていただければ幸いです。
また、内容が「おお!」っと思ったらぜひチップ追加していただけると、作者ホクホクします。

*注意
本記事は下記作品のネタバレを含みます。そのため、購入に関しては公演を体験してからの購入を推奨します。
・鵺が啼く頃に

記念すべき1回目は2021年4月に発表した「鵺が啼く頃に」です。発表して3年ほどたつ「名状しがたいマダミスのようなもの三部作」のひとつです(残り2つは「正直村の隣人」「セカイハオワリデデキテイル」)。
好みがはっきりと分かれることを意識して作ったこのシリーズにおいて、特に意見が割れた作品でもあります。ただ、好きな人はベストSWANDIVEという人も決して少なくない作品です。

さて、そんな本作にはおよそ3年ほど隠していた事実が存在します。本来であれば解説などで語るべき内容なのですが、語らないことでこの作品の持つ得体の知れない心象を際立たせ、その断片に気がついた人を虜にする魔性の仕掛けです(おおげさ)。

この解説に関しては3年間、専任バディのRayにも公式GMのパクチー長瀬さんにもお伝えしていないのですが、まあ3年たったので公開するに至りました。ちなみにプレイヤーさんでこの事実に辿り着いた人も何人もいます。

ちなみにこの隠していた事実は体験には一切関係がありません。なので、全部説明しないとはどういうことだ!みたいなものでもありませんのげ知らなくても問題ありません。でも、これを見た時に良い意味でも悪い意味でも「鵺が啼く頃に」の印象は変わるかも知れませんね。

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