性格検査(人格検査・パーソナリティ検査)まとめ
性格検査は人格検査やパーソナリティ検査とも呼ばれます。
大きく分けると、投影法、質問紙法、作業検査法の3種類に分けられます。この3つに分けることで検査の本質をとらえつつ、覚えることができます。
いわゆる心理検査をやった気になれるのが投影法です。
ロールシャッハとバウムが代表格です。歴史的にも古いですね。
投影法だと曖昧さが残るので、質問紙法が誕生しました。たくさんの質問項目に回答してもらう方法で、より客観的に検査ができるようになりました。
ちなみに質問紙法の始まりはMMPIです。私の推しはMMPIの最新版のMMPI-3です。
ジャンルが少し違うのが作業検査法です。単調な作業を繰り返し行い、その様子から性格を推測するものです。
代表格は内田クレペリン検査です。正直私はあまり好きではないですね。
ロールシャッハとMMPI-3が最強だと個人的には思います。
1.投影法
・P-Fスタディ
・TAT(主題統覚検査)
・バウムテスト
・HTPテスト
・SCT(文章完成法)
・ロールシャッハテスト(概要・片口法)
・ロールシャッハテスト(包括システム)
2.質問紙法
・YGPI(矢田部ギルフォード性格検査)
・MPI(モーズレイ人格目録)
・EPI(アイゼンク人格目録)
・MMPI(ミネソタ多面的人格目録)
・NEO-PI-R
・CPI(カリフォルニア人格検査)
・EPPS(エドワーズ個人的傾向目録)
・TEG(東大式エゴグラム)
3.作業検査法
・内田クレペリン精神作業検査
・(ベンダー・ゲシュタルト検査)
まずはロールシャッハ、MMPI、内田クレペリン検査について学んで、投影法、質問紙法、作業検査法のイメージをしっかりと持つことが大切です。
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