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ZOOMセミナーで月1000万円稼ぐまでの軌跡~台本作成編~
こんにちは、ZOOMセミナー専門プロデューサーのたすくです。
前回はZOOMセミナーで毎月1000万円を売り上げるために、
他社のセミナーに潜入して構成を勉強してきました。
それを参考に、ZOOMセミナー全体の台本を作成していきます。
私は過去にWebセミナーの台本を作成した経験もあるので、
その経験も取り入れることにします。
■ターゲットの選定
まずターゲットだが
・40代~50代のサラリーマン
・お金の面で老後生活に漠然とした不安がある
・副業ができるならしたいけど、何から始めていいか分からない
に設定しました。
パートナーさんと話し合った結果、
セミナーでは48万円のコンサルを販売することに決定。
なのでその金額が払える人、ということで
年齢は40代~50代にしています。
主婦は自分で使えるお金が少なそうだし、
学生は論外。
経営者は副業よりも
自社の業績を伸ばすコンサルを受けたいはず。
ということで
ターゲットにする職業は
サラリーマンに決定しました。
そして40代~50代のサラリーマンが
何に困っているかと考えたら、
やっぱり老後の不安なんじゃないかと推測しました。
毎日生活がカツカツ、という人は少ないと思いますが、
老後2000万円問題なんてのがあったように
リタイアした後の生活に不安を持つ人は多いはず・・・
ということで、
そこの不安感に訴求する構成にします。
最後に、
老後の蓄えをしたいけど、昇給は期待できない。
だから副業したいけど、でも何をしたらいいのか分からない!
そんな人をターゲットに想定しています。
今回のパートナーさんは
そういう人をコンサルするのが得意とのことだったので、
そんな感じにしました。
以上のターゲットに向けて
セミナー台本を含めた
準備物を作成します。
■いざ台本作成へ
これまでのコンサル実績が
豊富に出せるということなので、
ベースは小山〇央氏のyoutube集客セミナーを使います。
とにかくコンサル実績を多く出して
「この人に付いていけば間違いない」感を出すものです。
それに加えて
実際のコンサル生に話しているような具体的なノウハウも一部開示してもらって、セミナー自体の満足度も上げられるようにしました。
そして過去にウェビナー台本を
作成していた経験から、
"文句を言われるくらい自己開示には時間を使った方がいい"
というのが体感として分かっています。
その時は、参加者から
「自己紹介のパート長くてうんざりしました」
と言われるくらい、
自己開示には時間を使っていました。
実は
あまりにその指摘が多かったので、
自己開示パートの時間を減らしたこともあります。
しかしそうすると、
売上が一気に落ちてしまったのです。
そしてまた元の長さに戻したら、
売上が回復したという経験があります。
直接ではなく、Web上の対面だけでは
そのくらいやらないと
参加者の心理的ブロックが外れないのかもしれません。
(参加者から文句を言われたとしても)
なので講師の自己開示と、
コンサル実績の紹介については
約30分くらいを費やしてもらうようにしました。
そして、
コンサルの中で話している
スキルシェアリングサービスで
収益を上げるためのノウハウの一部を開示し、
最後にコンサルを募集。
ただ、パートナーの意向でセミナー内ではまだ値段を言わないことにしました。
「セミナーに参加してくれたお礼に、
後日個別で無料相談に乗ります」
と言って後日の無料相談に流し
そこでクロージングすることにします。
全体としては、
講師登壇
↓
自己開示(ガッツリと)
↓
ノウハウ部分の開示
↓
「今が参入のチャンス」という煽り
↓
個別コンサルへの誘導
以上の流れでセミナーを進めることにしました。
セミナーの台本ができたら、
次は一番苦労しそうな"集客"。
集客編については
また次回書いていきます。