自分を知って実現したい志を考える
今年も折り返し地点を過ぎました。今週のキャリコン編集部のお題はまさに「1年の折返し」
ということで、この半年で今後のキャリアに一番影響するだろうと思ったことを二つご紹介します~
自らのタイプをしる(MBTI)
自己理解が大切と言われたりしますが、ではなぜ大切なのか考えたことがありますか?私なりの解釈ですが、「人生を生きやすいものにするため」かな。なんて考えました。
自己理解がすすむと、「自分を客観視」できるようになり、周りの人たちに対して自らがどう振舞うと自分にとって必要とされる関係性が築けるか。が分かってくるのではないかと感じます。
今回、MBTI というユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査を受けて認定ユーザーの方に解説していただきました。私はISFJというタイプでした。
自分を客観視
タイプの詳しい説明はしませんが、自分のタイプを知ることで、思考のくせ、快感、苦痛に思う事をタイプとして認識する(客観的に見る)ことで、人と比べてできない、できるということにこだわらなくなった気がします。それだけでも気持ちの安定具合が違いますよね。
周囲との関係性
自分を客観的に見ることができるようになると、周りの人との関係性を俯瞰できるようになりました。(いつもできているではないですが…)例えば、仕事をする上で最適な関係性(親友になる必要はない)でいるためにはどう関わればいいか。
人それぞれたくさんの役割を持っています。今までは、すべての役割において同じ自分でなければいけないと考えていました。ある人から、たくさんの顔があってもいいよね。という話を聞いて、確かに…と思ったのです。私でいえば、母、娘、妻、マネージャー、キャリアコンサルタントなどたくさんの役割を持っているなかで、すべての役割で自分のすべてを開示する必要はないのかなと。それぞれの役割に適した自分がいていいのでは?と考えるようになったら、なんだか肩の荷が少し軽くなりました。
自分ならではの志を考える
ここ数年は、キャリアコンサルタント関連のスキルアップが多かったのですが、本業のマーケティングともしっかり向き合いたいと思い、私が尊敬するコミュニティ仲間が「価値創造マーケティング」という講座を開講すると聞いて、3ヶ月3日間のコースを受講しました。この中で研修の最後に「経営推進を通じで実現したい自分ならではの志」をまとめました。
今まで考えてた志がブラッシュアップされたと感じたので、備忘録としても書いておこうと思います。
研修前は、ライフワークは対人支援に限定にしていて、仕事としてはキャリア支援とマーケティングの2本立てで考えていました。
研修を受ける中で、マーケティングもキャリア支援も、対峙する相手に深く入り込んで相手(人、組織、顧客どれであっても)が最大価値を発揮できるような支援をしていくという意味での共通であると気づきました。
これを受けてこれからは、対人だけでなく組織、会社、顧客の可能性を引き出し、成長を支援することを軸にキャリアを築いていきたいなと思います。
まとめる中で、相手を知り(強み・弱み、タイプ)多様性を活かすアレンジをしたり、パズルをはめるように最適な関係性を築く支援をする。接着剤的な役割ができたらいいなとか、大きくは一人一人が長く、活き活きと働ける社会をつくれたらいいなとぼんやりですが、考えているところです。
少々長くなりましたが、今年前半は密度濃かったですね!後半戦も楽しみです。