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組織を活かして自分らしく働く

みなさん、お久しぶりです。今回はwomanプロティアンが運営するnoteマガジン『ウープロWalker』にて福所さんからバトンを受け取りました。前回の福所さんの記事はこちら。

“自分にOKを出すこと”、“弱さを見せられる場がある方が、むしろ強く踏み出すことにつながる”という内容には、私も大いに納得しました。私は「感情に波がない、冷静(というふうに見せられる)」ことが、自分の良いところでもあり、微妙なところでもあります。本当に感情に波がないわけではなくて(笑)、不安定な感情が湧いても自然にバランスを取れる(特技?)ので、結果的に波がないように見えているだけで、実は内心ではいろいろと揺れ動いています。ただ、この1年は周囲の環境の変化が激しく、不安定な感情になることが多すぎて、さすがに心が疲れたな~と感じています。例えるなら、ずっと足元の不安定な場所に立っていると、身体のどこかが痛くなるような感覚でしょうか。そんな時に福所さんの記事を読んだので、特に腑に落ちたのかもしれません。気になる方はぜひ記事をお読みください。

前置きはさておき、前回の記事から1年が経ちましたが、今も周りの方に壁打ち(アイデアをぶつけ合う)をさせてもらいながら、試行錯誤を重ねています。まだぼんやりとしていますが、「より多くの人がウェルビーイングなキャリアを築くお手伝いをしたい」という軸はブレておらず、組織の中でいかに自由に、まるで起業家のように働くか、というところに焦点を当てて考えています。要するに、組織の中で、組織と自分の方向性をすり合わせつつ主体的に働く。ということですね。

組織にいること

以前の私は、1つの会社に長く勤めていることをマイナスに感じていました。会社に不満があっても外に出る実力も勇気もない自分がいました。転職してステップアップしていく方や、起業家、フリーランスの方々がキラキラして見えて、憧れていました。そんな時、ある方とお話させていただいた際、「同じ会社に長く勤めているってすごいですね。それって逆に、いろいろあっても1つのところで長く働けるという強みですよね。」と言われ、驚きました。確かに「長く同じ組織にいるからこそできること」があるはずです。

一方で、少し前のデータにはなりますが、日本でフリーランスを本業としている人の割合は、全有業者のうち3.1%だそうです(出典:基幹統計として初めて把握したフリーランスの働き方)。つまり、組織にいながらウェルビーイングなキャリアを築くお手伝いができれば、必然的に多くの人が支援対象になります。私のやりたいこととも一致していそうです。

組織の中でいかに働くか

私が転職してステップアップしていく方や、起業家、フリーランスの方々に憧れを抱いていたのは、おそらく、彼らが主体的に自由に働いているように見えたからでしょう。(もちろん、現実はそんなことばかりではないのは承知していますが…)そんな時に出会った本が『組織にいながら、自由に働く。』です。まさにこれだと思いました(笑)。

この本のタイトル通り「組織にいながら自由に働く。」を実現するとともに、もう一つ、組織にいるからこそチャレンジしたいと思うことが最近あります。それは「どんなメンバーの組織であってもメンバーの可能性を引き出し成果を出し続けるチームを作れるようになること。」そんなのできるの?というテーマではありますが、少しでも近づけるようにチャレンジを楽しんでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。また次の目的地まで寄り道しつつ進んでいきます。しゅっぱつしんこう!


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