見出し画像

自己開拓の電話をかける準備【公認心理師実習】【聖徳通信心理学科】

今回は、公認心理師の実習先を自己開拓するときに、電話をかける前の準備としてやったことをまとめます。

聖徳大学の心理学科では、公認心理師の実習先を自己開拓する必要があります。

前回の記事では、実習先の候補となる病院やクリニックの情報の集め方について書きました。


自分は、これから書く内容で実習先に電話をかける準備を行い、コネや人脈が全くない状態から、無事に内諾をもらうことができました。

聖徳大学では実習先の自己開拓が一番大変だといわれています。中には50件以上の病院に電話をかけても、実習先が決まらずに苦労している同級生の知り合いもいました。

自分は、コネや人脈がないにも関わらず、5件以内の電話で実習先に内定をもらうことができました。周囲の同級生の話を聞いていても、かなりスムーズに実習先が決まったほうだと思っています。

今回は、実際に電話をかける前に準備した、志望動機や想定質問集の作成についてまとめました。想定質問集に書いた具体的な質問内容のリストも記載しています。

また、実習先の自己開拓に関する情報はこちらのマガジンにまとめました。記事単体で購入するよりお得な価格にしています。

〇注意事項
ここに書いてある内容はあくまでも「個人の体験談」です。自己開拓の進み方は個人差があります。
noteに書いてある内容と同じように自己開拓したのに実習先が決まらない、などの苦情は一切受け付けません。
また、大学側から配布された資料や説明された内容、実習先との守秘義務に抵触する内容は一切記載しません。
あくまでも「自分の頭で考えて、行動したこと」を書いています。自己開拓をどのように進めていくのか、どう考えたらいいのか、というヒントにはなると思います。
自己開拓や実習へ行く人は、必ず大学から配布された一次資料を読み込んでください。自分が自己開拓した時と実習の条件などが変更されている可能性があります。情報が違っていても、一切責任は負えません。
なお、この記事の情報は、自分の在籍時のものであるため、変更される可能性があります。必ず最新の情報を確認してください。
あくまでネットに書かれているとある個人の一例だ、と捉えていただけると幸いです。


志望理由を考える


希望する実習先に電話をかける前に、「公認心理師の資格を取得したい理由」「その病院を選んだ理由」について説明できるように整理しました。(病院に電話をして担当者までつながった場合、必ずこの「理由」は聞かれました)

ここから先は

2,011字
この記事のみ ¥ 490

記事が気に入っていただけたら、サポートしていただけると、とても喜びます。 いただいたサポートはサイトの運営費や参考書代として、読者の方に還元するために使わせていただきます。