「心理学を使いたい!」と思ったほとんどの人が、人間関係を悪化させてしまう理由。
あなたは、大丈夫でしょうか?
心理学の落とし穴、うっかり落ちていませんか?
この記事では、当たり前の話をします。
しかし、当たり前であっても、実際に出来ている人は極少数です。
もしも
あなたが心理学を学んで、今後の人生に活かしていこうと思っているのであれば、この〝当たり前〟をしっかりと理解しましょう!!
まず、質問です。
恋愛や営業などでいきなり心理スキルを使っても、99%上手くいきません。
では、どうすれば良いと思いますか?
答えを話していきます。
心理スキルを使って相手を動かそうと思うのであれば、まず最初にやらなければならない事があります!
「やらなければならない事」とは、相手から〝ある感情〟を引き出す事です。
それでは、さっそく答えをお教えします。
その〝ある感情〟とは「信頼感」のことです。
つまり、人を動かしたければ、信頼してもらう必要があります。
ごく普通の話ですね。
しかし、この普通をロジックからしっかりと理解できている人はとても少ないのです。
冒頭で予告したとおり、この記事では〝当たり前〟の話をします。
今回は、あなたに「信頼感」の大切さを、正しく知ってもらう為の記事です。
ここで、
「信頼が大事なんて、そんなありきたりな話は良いよ、、」
と思って、真面目に学ばなかった人と
「信頼が大事って、なんとなくは分かってるけど
そういわれると突き詰めて考えたことはなかったなぁ。」
と思って、真面目に学んでいった人とで
1ヶ月先の未来、人間関係において大きな差がつきます。
あなたを絶対に得させると、約束します。
なので試しに、この当たり前の話をしっかりと聞いて、私といっしょに信頼感について考えてみてください!
それではまず、あなたの仲良い人、もしくは身近な人を一人思い浮かべてみてください!
思い浮かべましたか?
あなたが今思い浮かべた人は
暑がりですか?それとも寒がりですか?
その人の好きな食べ物やキライな食べ物はなんですか?
また、髪の長さはどのくらいですか?
あなたは、今の質問に少なくとも1つは必ず答えられたと思います。
ぜんぶ答えられた方も多いかもしれません。
それでは次に、今日道を歩いていて、一番最後にすれ違った人について思い浮かべてみてください。
その人は暑がりですか?それとも寒がりですか?
…と言われても、最後にすれ違ったのがどんな人だったかすら思い浮かびませんよね。
ここですこし考えてみて下さい。
当たり前の話なのですが
今あなたが仲の良い友だちも、元々はすれ違っても記憶に残らない
「ただの他人」だったはずです。
クラスや職場が一緒になったり、趣味が同じだったり、色々なことを話したり。
そんないくつかのキッカケが積み重なって、だんだんと仲良くなっていったのだと思います。
そうですよね?
心理学の用語で、信頼関係がある状態の事を「ラポールができている」と言います!
つまり、あなたと友だちとの間には
他人同士だったころにはラポールが無く、
友だちと呼べる今はラポールが出来た状態
というわけです。
ラポールという単語が覚えづらい人は、そのまま日本語で“信頼関係”と置き換えてもOKです。
今回の記事の超重要ポイントです!
あなたと友だちの間には、ラポールがあります。
街を笑顔で歩いている家族の間にも、ラポールがあります。
登校中はしゃいでいる子供たちの間にも、きっとラポールがあります。
ここで少し、想像してみてください。
ある日
あなたは、友人から頼みごとをされました。
もちろん頷くかは内容にもよりますが、あなたはきっと、とりあえず話だけでも聞いてあげると思います。
しかし、次に
今日すれ違ったような知らない誰かから、急に頼みごとされたシーンを想像してみてください。
この状況になったら多くの人は、親身になって話を聞くことはないと思います。
いま話しているのは、ただの当たり前の話です。
ですが、人の心を知る&操るためには、一番重要な考え方でもあるのです。
そして、当たり前がゆえに、この基本は忘れられがちです。
例えば
高層マンションを建てるときに、基本となる土台部分に手抜き工事をすれば、どんなに上の階をオシャレに作ってもスグに崩れてしまいますよね?
それと同じで
心理スキルを正しく使いこなすには、こういう当たり前の基本の話をしっかりと理解する必要があるのです。
この基本をおろそかにすると、心理学をかじったばっかりに逆に人間関係が悪化します。
あなたは、多くの人が引っかかる落とし穴にハマらないように、注意してくださいね。
☆くわしくは、YouTubeもしくはブログにて!!
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ブログ→ねここころブログ