忘れがちだけど大事なこと
”明日がくること自体奇跡なんだよ”
という言葉をよく耳にする
確かにそうなんだけど、人間って実に不便なもので
忙しかったり、感情的になったりするとふいに忘れてしまうものだ
今日会えた家族や友人が明日突然の事故で会えなくなったりするかもしれない
そんなことを”非現実的なこと”だと自分の脳内で処理してないか?
僕は妻とちょっと喧嘩したりした瞬間にこのことを思い出すようにしていて
逆に
「今日会えるの最後だったら?」
「今の会話が最後の会話だったら?」
と考えるようにしている
すると、あれだけイライラ・モヤモヤしていた感情は
どっかに吹っ飛んでいって代わりに愛しい気持ちと寂しい気持ちが入り混じった不思議な感情になって自然と歩み寄ろうと考えるようになる
仲直りしてハグをすれば嫌な感情がすっと消えていく
”しあわせ”な思いが心の中で湧いてきて
”この人はやっぱり大切だ””大事だ”って思えてくる
最期ぐらい仲良く過ごしたいもの
でも、”その時”はいつ来るかわからないもの
大げさに聞こえるかもしれないけど、一瞬一瞬を”人生最期”だと思って生きるってこういうことなんじゃないかって僕は思う。
今ちょっと仲が悪くって疎遠になっている
だけど、別に一生別れたいわけじゃない、そういう人がいるなら自分から歩み寄ってみてほしい
その行動の積み重ねが後の後悔を減らす事になるから