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子育てしやすい環境ってなんだろう

『子育てがしやすい環境に』

そんな言葉が叫ばれている世の中なのに
まっっっったく実感ができてないので理由を冷静に考えてみたんだけど

僕の場合、職場の融通はわりときくんだけど
・妻の検診についていくと「なんで一緒に?」っていう顔をお医者さんからされる
・保育園の見学を申し込むも男性一人だとなんか微妙な空気になる
・”子育て教室”なんかを申し込むときも男性一人だと何故か理由を確認される
っていう具合で
”男性だから”という感じで拒否されるような形になったり

妻の場合、逆に検診とか保育園見学は全く問題ないけど
・職場に何度相談しても早めの産休の許可が取れない
・医者に相談しても『私はギリまで働いたよ』というマウント
っていう具合で
”経験者”に相談してもマウントを取られたり拒否されるような形になるのだ

なんか、この
男性は”子育ての準備に入りたいのに簡単には入らせてくれない空気”

女性は”出産について経験者に相談しても簡単には共感してくれない空気”
のダブルパンチで

『子育てしづらい環境』
になっているように感じる

お互い
準備しづらい
メンタルにくる

しかも、妻と僕とで
”悩んでいること”
が違うことで

お互いの悩みを共感しづらい
という部分も相まって
”夫婦間のすれ違い”
って発生しているのかも?とも感じた。

そこで僕は
僕「ちょっと聞いてよ…あのさ」
って雑談で話したり、妻もまた
妻「聞いて!聞いて!今日職場でさ…」
みたいな情報交換を結構細かくやるように心がけた

すると僕は妻”独自”で抱えている悩みを理解できて
「じゃあこうしよう」みたいな提案ができたり
妻も僕”独自”で抱えている悩みを理解できて
「まだ保育園探してないの?」みたいな指摘はしてこない

つまり
お互いの”困りごとのすり合わせ”ができているから
大きなすれ違いには発展してない

妊娠出産って母親一人にお任せするものではなく
こうやって悩みとかをお互いに共有してこそはじめて
『子育てがしやすい環境』
に近づいて行くんだなって改めて理解した話。


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