夫婦間の価値観の違いの向き合い方
こう見えて(?)
結構僕はズボラなところがちょいちょいとあって
その一つは
『室内とベランダで同じスリッパを履く』
というもの。
ベランダ自体は僕が定期的に掃除しているので汚くないし特に妻から何か指摘されたわけじゃないのでそのまま過ごしていた
そんなある日妻から
『本当に申し訳ないんだけど、、、ベランダに行くときは外履きようのスリッパに履き替えてほしい』
というお願い
とうとう来たか…
でも、室内に汚れを持ち込んでいるわけじゃないし
って考えていると妻が”申し訳なさそうに”
『この間床掃除してた時に床に落ちちゃっていて…言うのも申し訳なかったんだけど…』と、明らかにベランダに落ちていたと思われる土ボコリまみれの木の葉を見せてきた
「いやいや、定期的に僕がベランダ掃除をしているわけだし、落ちているわけがないよ」
なんてことは言わずに
「ごめんね。ちゃんと履き替える!」
って伝えると、これまた妻が申し訳なさそうに
『手間かけさせてごめんね』と一言。
「これからもこうやって気になる事があったら遠慮なく教えてほしい」
ってそっと返事をした。
僕が「いやいや、定期的に僕がベランダ掃除をしているわけだし、落ちているわけがないよ」って言わなかったのは、妻としてはきっと前前から気になっている事だったんだけど、僕に遠慮して伝えてこなかったという”優しさ”に気付いたから。
そして、これ見よがしに『ほら!見てよ。。。葉っぱが落ちているじゃない』ってピシャリ!と指摘ではなく”伝える”という形を取ったからかもしれない
結婚しているとはいえ、元は他人同士だ
こうした価値観の違いやズレなんてこれからもたくさんあるって思っている
その時々でこうやって丁寧に会話できることが夫婦というより”家族”としてお互い気持ちよく過ごせるかの”差”になると僕が改めて感じた話。