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もしもあのとき…分岐点:選択と後悔の先にあるものは?
※この記事は全文無料で読むことができます。
2025/02/02
#58
こんにちは。HACOです。
久しぶりの更新です(デジャブ)。
前回の更新は「水星の魔女(機動戦士ガンダム)」の時ですね。
今回は「ジークアクス(機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning)」のタイミングとなりました。
内容については、もちろん言えません! 自分の目で確かめてください!
■もしもあのとき…
さて、とはいってもジークアクスから自由連想されたテーマから。
米津玄師さんの主題歌「Plazma」の最初のフレーズ
もしもあの改札の前で 立ち止まらず歩いていれば
もしもあのとき・・・
人生にはそんな瞬間が幾度となく訪れます。
その中には、今後の展開(人生)を大きく変えていくような分岐点もあったのではないでしょうか。
自分の人生を振り返っても、何度かそのような瞬間がありました。
分岐を主体的に選択して進めたこともあれば、流されていくこともあり、別の力によって選べなかった未来など、いろいろです。
振り返ってみるとよかったと思えることばかりではないと思います。
もしも不意に出たあの声を きつく飲み込んでいれば
聴けば聴くほど、胸に突き刺さるものがあるように感じてくる力がある言葉。
もしもあのとき・・・○○していれば・・・
■計画的偶発性理論
そんな、もしもあのときが出現したときにどうするか?
「クランボルツの計画的偶発性理論」というのがあります。
偶然の出来事の積み重ねによっていろいろ決まっていくという考え方の上で、その偶然の出来事に出会えるように意識的に行動するようにと。
クランボルツの計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)は、キャリア形成において偶然の出来事や予期しない機会を積極的に活用することが重要だとする理論です。
■主なポイント
1. キャリアは予測不能
- 事前の計画だけでなく、偶然の出来事が重要な影響を与える。
2.偶然を活かす姿勢が大切
- 予期せぬ機会をキャリアの成長に活かせるよう、柔軟な姿勢を持つ。
3. 5つのスキルが重要
-好奇心(Curiosity):新しいことに関心を持つ
-持続性(Persistence):困難にめげず努力する
-楽観性(Optimism):前向きに考える
-柔軟性(Flexibility):計画を変更できる
-冒険心(Risk-taking):未知のことにも挑戦する
この理論は、計画通りに進まないキャリアに対して前向きに対処し、新たなチャンスをつかむための考え方を提供します。
■ブルーロック
サッカー漫画の「ブルーロック」でも絵心(エゴ)さんが似たようなことを。
”運”は どこにでも存在するものじゃなく
「落ちる場所にいる者にしか 舞い降りない」
”運”が勝負を分けたのは間違いない。ただ、”運”が巡ってきたとしても傍観して待ってただけの奴はチャンスを百発百中で無駄にするそりゃそうだよな ”偶然”に対する心構えができてないんだから
“運”は振って来てから考えたって もう遅いんだ
その出現を想定して準備し いつそれが来ても掴み取れるように 己を高め そのチャンスが落ちてくる場所を 見極めて待つ・・・
そんな臭覚を持つ人間にしか“運”の女神は微笑まない
なかなか、厳しいことのように聞こえるかもしれませんが、こんな考え方もあることを知っていることが、何かのきっかけになるかもしれません。
人生の分岐点に遭遇したときに、
意識的に選択する場合もあれば、無意識的に選択していくこともあると思いますが、一歩踏み出せるように、踏み出せる状態でいられるように。
■スライディング・ドア
また、あまり映画の内容は覚えていないのですが、心に残っている映画があります。「スライディング・ドア」というラブコメ作品。
駆け込み乗車で乗ろうとした、地下鉄のドアが、「直前で閉まった場合」と、「閉まらなかった場合」とで恋の行方が変わっていくという。
ドアが閉まるか、閉まらないか、というところが、なぜか強烈に心に焼き付いてしまった映画です(笑)
■選択と後悔…いまを生きるために
もしもあのとき…という分岐の先について自由連想してみました。
何かを選択すれば、選ばなかった側を後悔することは必然。
後悔がない選択をしようとしすぎて、
決められない、決められたとしてもそれに満足できない、、、そんなことが多くなっているかもしれない選択肢過多な時代。
選択した、「いま」を生きるための考え方や価値観がみつかるとよいかもしれません。
さて、シン・ガンダムを選んだその先はどうなっていくのか。この選択の、分岐の先にあるものを楽しみにしながら。それにしても、劇場で観るという選択ができたことはよかったです。
今日もよい一日を。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また。
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