noteを2月中に始めなければならなかった理由

なぜ1/31時点でnoteを始める意欲 0% だった私が、2/1の夜には記事投稿まで完了することとなったのか。
簡単に言えば、自分の会社に先を越されたくなかったというただそれだけの理由である。

1/24あたりに「新卒採用のホームページに、先輩社員役として載ってくれませんか?」と非常に軽いノリでお声がかかった。内容を伺うと、顔も本名も出して仕事や生活について語ることになるらしい。

まさか、SNSは鍵付アカウントしか持たない組の私が、個人特定待ったなしで自分語りをすることになるとは。


しかし、その時は緑黄色社会の「キャラクター」がヘビーローテーションだった。
君にしかできない、君の役 気分だったのだから仕方ない。
誰だって Need youモード で承諾。

後に「顔写真は必須ですか…?」と訊いたが、当然「必要です」と即答されることになった。



2/1、まんまとインタビュアーの手球に取られ、良い気分で語ってしまった後でふと考えた。
オンライン上に自分の思想なり体験談なりが掲載される初めての経験なのか……。
会社の看板の力を借りて(この際力の強弱はどうでも良い)、偉そうな立場から語る自分が1件目か……。

いや、負けてらんねえわ。これがオンラインデビュー作になるんかい。
その前にオンライン上に何かしらの実績を作りに急げ!

決戦はnote上になった。noteに会社の記事が2月中にアップロードされる。
謎の対抗心に燃え、その日の夜にはただ勢いのみでnoteアカウントを登録し、無計画なまま開始した。
そしてデビュー実績は無事解除完了し、晴れて、オンラインデビュー作はOfficial髭男ismについてになった。ひとり、凄く達成感があった。



そういえば後日チェックさせていただいた記事の内容は、神の手による編集により、インタビューの上澄みの上澄みが綺麗に掬い取られていた。嘘は無いものの、こうやってオンラインに虚像は生まれるのか、と実感した次第である。


※ こちらのnote記事は実像です。

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