エクササイズのエラー
こんにちは。STUDIO RのKeikoです
本日のテーマは「エクササイズのエラー」
それはどこから始まった?です
先日、ディスカッションDAYを開催し
新しい仲間が増えました😍
ピラティス業界はスモールワールド
なんだかんだ知り合いだった。
というわけで緊張して来た方々が
数分で打ち解けちゃう充実した日になりました
さて、皆さんはお客様に
エクササイズをお伝えしているとき
『ん"?なんか違うぞ』
その理由がわからない!
どうやって修正すればいい?
色んな事言っているけどわかってもらえない
そんな場面に出会うことありますね
今見てる現象より、もっと前に原因あり!
やっぱり、見た時に、見たままを
直そうとしてしまいたくなるんですけど、
原因となる要素は、
最初の段階から見直す必要があります
まずは
スタートの姿勢・構え(スターティングポジション)
どこから動かし始めたか(シークエンス:動きの順番)
運動面の間違い(矢状・水平・前額面/複合)
ほぼ、1.の段階でエラーが始まります
かといって、
正しくスターティングポジションに構えられない
お客様の方が断然多いはず
つまり、この時点で教科書/マニュアル通りでは
ない方向へと動くのだと知っていないと、そして
見たくない現象を想像しておかないとならないワケです
では、次にどうするのか
2.見たくない現象にできるだけならないように
シークエンス:動きの順番を確認する必要があります
お客様は、言われたままに身体をなんとかして
そのように動かそうしますが
身体の機能が備わっていなければ、
別の作戦で動き出します
そのシークエンスの間違いを見つけ、導く事が必要です
(はい、教科書・マニュアルチェック必要になってきます)
(はい、勘違いして覚えていたエクササイズを復習です)
(はい、教科書・マニュアルがないのは、間違いが起きやすいです)
(はい、きちんと最初のエクササイズの歴史、本質を理解します)
となってくると
3.どの運動面で動くことが、望ましいのか
単純な平面運動で行えるエクササイズなのか
いくつかの運動面を複合させて立体的に動くものなのか
果たしてその機能をお客様はどのように駆使して
表現してくるのか。
そうして、ようやく
見たくなかった現象を回避するのです
↑↑↑↑↑↑これが、エクササイズの動作観察(分析)です↑↑↑↑↑
つぎに、同じような考え方の1つですが
関節の部分パーツでエラーが起こるとき
これもよくインストラクターの方々から
質問を受けるものです
『足先の体重のかけ方が間違ってて、
母指球で踏むようにキューイングするんですけど』
これは、皆さん、どこから直しますか?
見た現象の原因は・・・どこから始まってますか?
足先=末梢部(末端部)になります
見た現象が、末梢部で起きている場合は
その原因となる大元、つまり
1.中枢部=足先よりも上の方の関節で起こっている
もしくは
2.足部に、既に新しい古い関係なく大きな問題がある
このような視点で見ていきます
ですので、もし末梢部に何か現象がでたら
その上、膝、股関節、骨盤、腰椎、胸椎(胸郭)肩甲骨
頚椎、頭部、上肢とま、全部チェックしないとですね😅
もしくは、問題がある足部をなんとかしようと
しすぎるあまり、お客様の身体はどんどん、間違った動きを
インプット(刺激を受け入れる)してしまいます
足部の問題がはっきりわからない時は
むりに、足先から直そうとせずに1.から行ってみましょう
といったちょっと面白いディスカッションDAYとなったので
皆さんにシェアしようと思いました
またこうした内容でセミナー、ワークショップなど
来年は行いたいな~と話していましたので、
その時はぜひ、ご参加お待ちしています!