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一度の施術で終わらない!?「目の下脂肪再配置」再手術のリアル
こんにちは、プレジャー整形外科のチョン・ジェウン院長です。
「目の下の脂肪再配置(눈밑 지방 재배치)は一度きりの手術」と思っている方も多いようですが、実は必ずしもそうではありません。
今回は、目の下脂肪再配置の**“再手術”**について、よくある疑問や注意点を詳しくお話ししたいと思います。
◆ 1. なぜ再手術が必要になるの?
10年ほど経過して“たるみ”が再発
最初の手術で脂肪は移動させても、加齢に伴う皮膚のたるみが出てくる
こうした場合、下眼瞼(ハアングム)のたるみ取り手術を提案することがあります
初回手術で十分に脂肪が処理されなかった
元々の脂肪が残ってしまい、後々また“ふくらみ”が目立ち出す
長期的に見ると“またクマが出てきた”と感じるケース
「もう一度手術なんて考えてなかった…」という患者様も、一定期間後、術後の経年変化や初回手術の仕上がりを理由にご来院されることがあるんです。
◆ 2. 再手術の難しさと考慮点
(1) 初回手術後の“瘢痕組織”が多い
目の下を一度切開しているため、内部は瘢痕(しょうかん)組織が発生し、
通常よりも構造が複雑になっています。
具体的には…
余分な瘢痕を除去しながら、正確な層を見極めて施術する必要がある
移動させた脂肪が“前頬筋”と癒着しているケースも多く、これを慎重に剥がす作業が必要
(2) 組織が弱くなるリスク
加齢や初回手術の影響で、下まぶたの組織が全体的に緩んでいる場合が多いです。
無理に剥離しすぎると、**眼瞼外反(がんけんがいはん)**が起きるリスクが高まる
慎重に操作して、組織の支えを保つことが大切
◆ 3. それでも再手術が必要なケース
初回結果に満足できない・左右差が気になる
“思ったよりクマが取れない”、“片方だけまだ膨らんでいる”など
脂肪の飛び出しがまた強くなった
一時的に良かったが、時間の経過で脂肪が再突出
10年経って皮膚たるみが顕著になった
脂肪再配置は維持されていても、皮膚や組織がさらに老化して目立つように
このまま放置して悩むより、慎重に再手術して理想に近づくほうがトータルで満足度が上がることも多いです。
◆ 4. どんな場合に“再手術を避ける”べき?
皮膚や組織が著しく弱っている
初回手術でかなり切開を行い、すでに組織の支えが限界という方
小じわやごく軽いクマだけが理由
無理に再手術をしても得られるメリットが少なく、リスク(外反など)が高まる可能性
初回手術直後の微細な違和感
術後の腫れ・内出血が完全に引く前に判断するのは早計
こうしたケースでは、レーザーや注入治療などの“プチケア”を行いながら様子を見てから再度検討するのが得策です。
◆ 5. まとめ
目の下脂肪再配置は“一度きり”ではなく、再手術が必要になる場合もある
組織が弱くなり、眼瞼外反のリスクが高まる点が再手術の最大の難しさ
術後10年ほど経って再手術される方や、初回手術の仕上がりが気になる方も少なくない
ただし、皮膚が極度に弱っている方や、小じわ程度の理由なら、無理に再手術せず慎重に判断を
「再手術したいけれど、怖い…」という方はぜひ専門医に相談を。
リスクや期待できる効果を丁寧に説明し、あなたに合った方法を見つけるお手伝いをいたします。
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@887vyeno
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も目元美容の情報を発信していきますので、お楽しみに!