発信力勉強ノート 〜あれから10日後〜
2018年3月5日、僕は「発信力勉強ノートをはじめました」というnoteを書きました。その中で、
Twitterのフォロワー100人を目指す!
という、世の中的に小さく、でも何もない僕として大きめな目標を立てました。
このnoteは、発信力勉強ノートの後日談として、今年やったことや、うまくいったこと、いかなかったこと、気づいたこと、感じたこと等をまとめています。
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2018年もそろそろ終わりますが、
皆さんは、今年立てた”新年の目標”
覚えているでしょうか。
僕は年が明けてから、とにかく会社に頼らずに生きていける人材になりたいという漠然とした想いから、Twitterを始めたり、noteを書いてみたり色々なことに手を出しました。
結果的に、その時に撒いた種はそれぞれが小さく芽を出しはじめていて、とにかく一度やってみるに勝る自己投資はないなと日々感じています。
Twitterのフォロワー数目標は達成したのか?
いきなり結論いっちゃいます笑
発信力勉強ノートの中で掲げたフォロワー数100人という目標は、無事達成することが出来ました!
何故、こんな序盤で発表しちゃうのかというと、達成したことを早く言いたくてしょうがなかったからです笑
しかも…
(※2018年12月26日14時頃時点)
まさかの200%達成!
実は目標自体は、もっと早くに達成してたんですが、Twitterで報告するのもダサいし、タイミングも逃してしまったので、粛々とツイートを続けておりました。
たくさんの方にフォローしていただけて、年末に目標200%達成という心のプレゼントまでいただけて、非常に良い年を迎えられそうな気分でございます。
目標達成までに”やったこと”と”やらなくなったこと”
フォロ活を始めてから、数ヶ月の間は色んな気づきをnoteにまとめていました。4月に転職して以降は、エネルギーが枯渇してしまって、noteから少し離れてしまった時期もありますが、試行錯誤だけはずーっと続けてました。
その中で、見つけた自分なりの勝ちパターンは以下の通りです。
①基本は、地のツイートを増やす。いいねやリツイートが無くても大丈夫、表示はされてる、心折れない、折れても頑張る(※地のツイート=引用リツイートでも返信でもない、ただのツイートのこと)
↓
②単純なリツイートはせず、いいねで情報を回す。ツイート慣れしないうちにリツイートを多用すると、自分のアカウントが他人の投稿ばかりになって、自分の人格が全くわからず、フォロー獲得に繋がらない。
↓
③拡散の核になっていそうなインフルエンサーさんの投稿は、返信やリツイートではなく、引用リツイートを活用。ツイート内容は、対フォロワーさんへのコメントなのか、投稿主さんへのコメントなのかを明確に。
このルーティーンを日々粛々と回していくことで、自然にフォロワーさんは増えていきました。
今では普通のリツイートは、ほとんどしてません。
フォロー獲得にはアカウント整備が大事
たった200名かもしれませんが、僕にとってはされど200名のフォロワーさん。ほとんどの方は面識もなく、おそらく同業界の方なんだろうな…ということしかわかりません。
そんな皆さんにフォローしてもらうために、僕は色んなツイートをして、いいねやリツイートをもらうことに躍起になっていたんですが、、多分これ、間違ってます。
フォローするかどうかは、たまたまリツイートが伸びた1つの当たりツイートではなく、日々のツイートが貯まっているアカウントのタイムラインを見て判断されている(っぽい)んです。
これに気がつくまで、結構時間がかかりました。
リツイートをやめて、地のツイートをきちんと増やす。で、たまーにどうしても見てほしい時だけ、反応してほしい人向けに引用リツイートや@メンションを使うという方式に変えると、ツイートが伸びたときのフォロワーの増え方が良くなっていきました。
60リツイートでフォロワー増0とかだったのが、6リツイートでフォロワー増3、くらい。
いや、わかってます。世の中に出回ってるフォロ活ブログなんかより全然少ないです。でも、マジで一回やってみ?色んなブログ読んで、note読んで、考えて考えて投稿しても、はじめはマジでこんなもんやから!笑
もちろん質の良い投稿が出来ている方なら、もっと跳ねるしもっと増えると思いますが、これくらいしか伸びない凡人がいるということで、救われる方が一人でもいらっしゃれば幸いです。
アカウントを綺麗に保つならリツイートより”いいね”
いいねだけでも「〇〇さんがこの投稿をいいねしました」という文言とともに情報を回すことができます。
リツイートであれば、回した情報は確かにアカウントに残りますし、こんな情報が回ってくるんだって思ってくれる人もいるかもしれませんが、やたらリツイートばっかりしてるアカウントって、そんなに魅力的でしょうか?
少なくとも僕はそれほど魅力に感じませんでした。それから、なによりその手の投稿って、別にその人をフォローしてなくてもなんやかんやで巡ってくるんです。
というわけで、僕はリツイートからいいねに切り替えて、いいと思った投稿はどんどんいいねしまくってます。
※追記※
自分の投稿に対して良い反応してくれた方々の投稿をリツイートして、自分のアカウントに貯めておくというのは、効果的かもしれません。それだけたくさんの人が話題にしているということのアピールにも繋がるので。
インフルエンサーさんに見つけてもらうのも大事!
とはいえ、コツコツと地のツイートを貯めていても、やはりツイッタランドの皆さんに見つけてもらわないとフォロワーが増えないというのもまた事実。
そういう場合に、引用リツイートと@メンションを活用します。引用リツイートのコメントは、対フォロワーさん向けか、対投稿主さん向けかを意識するのが効果的です。
僕個人のおすすめは、対投稿主さん向けを意識して、補足説明というかプラスオンでこんな意見や見方も出来ますよね〜みたいなコメントを残すやり方。
フォロワーさん向けに書いてるときは、シンプルにフォロワーさんからいいねやリツイートをいだだく場合が多いんですが、
投稿主さんにその引用リツイートを再リツイートしてもらうことが出来ると、そもそも拡散力のあるインフルエンサーさんに、自分のアカウントを拡散してもらえ、そのインフルエンサーさんのファンの皆さんからまたいいねやリツイートがもらえ、どんどん拡散爆発が起きます。
この時、アカウントが綺麗に保たれてさえいれば、よほどターゲットと離れてない限り、数名の方からはフォローしてもらえます!
逆にいくら拾ってもらっても、アカウントが綺麗じゃないとフォロワーの数は増えません。大切なのは、誰に拡散してもらったか(=ツイートが届いた人たちがどんな層か)と、そのツイートから遡って来てくれた人たちが見て、魅力的あるいは親和性を感じてもらえるようなアカウントになっているかどうかです。
発信力勉強ノートの副次効果
ここまでがTwitterのフォロワー数100人を達成するまでに学んだことのまとめですが、その過程でいくつか副次的な効果があったので、それも簡単にまとめてみたいと思います。
業界トップの人たちが持つスキルに触れ、視野が広がった
毎日の数分、数時間をTwitterに当てることで、業界の方々がどんなことに興味があって、それにどんな反応を示すのかが前よりも少しだけみえるようになった気がします。
具体例でいうと、僕はWebマーケティングの中でも特に検索広告領域を担当していた(今は少し領域が変わりました)のですが、Twitterをやる前までは、
・リスティング広告はリスティング広告屋
・SEOはSEO屋
・アフィリエイターはアフィリエイター屋
・ブログはブログ屋
と、全く別物で、自分にアフィリエイトやブログは関係ない世界だと思っていました。
ところが、Twitterで流れてくるSEO話、アフィリエイト関連のアップデートなど、僕が今まで触れてこなかった領域の情報に、業界トップの方々は敏感に反応していて、それに対してこんな対策が必要なんじゃないかとか、本当にこれが起こるかはやってみないとわからないとか、色んな意見を発信なさる。
あー、自分がやってきた領域に閉じてちゃダメなんだな…
そう強く感じたことを覚えています。
その後、自分でもSEOの基本くらいは勉強しようと思い、自分でブログを立ち上げました。趣味のアカペラに関するブログで、なんやかんやで月3000PVくらいは稼げるようになり、いくつかのワードで検索1位表示を獲得することが出来ています。AdSenseも幸運なことに一発クリアだったので、頑張って書き続けています。
リアルの行動こそが正義と気づけた
ツイートを増やそうとか、フォロワーが多い人はどんな人なんだろうと研究する中で、
結局はリアルでめちゃめちゃ頑張ってて、行動量が多い人が正義
ということに気づくことが出来ました。
色んなテクニックとかノウハウもあると思いますし、勝ちパターンとか意気揚々と紹介したあとで非常にお恥ずかしいですが、結局ツイートのネタはリアルにしかありません。
ネットにあるのは、誰かが経験したことをネット用に加工した2次情報。どんなに調べても、実際に経験した1次情報には勝てません。
まとめ
というわけで、3月に始めた発信力勉強ノートは一区切り。
その過程で書いた「noteやTwitterの投稿時間は何時がいいのか」「戦略的にTwitterのアカウントを分けてみた結果と考察」などは、気がついたらSEOでも上がってきていたようで、今でも月1000PVを稼ぐ優良ページになっております。noteってSEOもいけるんですね、感動。
来年は今年の経験を活かしつつ、嫁と共働きでお互いの時間を充実させながら快適に生きていく方法を模索して、その過程をブログにまとめていきたいと思います。
スマート家電もフル活用、子どもが出来たら時間なくなるよってみんなから言われるので、子どもができる前からとにかくなんとかして家事を(二人とも)やらない、外注できることは外注。家事分担というと、嫁がメインで旦那サブというイメージが強いと思うんですが、うちは嫁のが仕事ができるので、旦那メインで嫁がサブ、そんな生活を目指しています。
20代共働き主夫のnote
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