【終了しました!】いばらき芝生フェスタ&いばペラ2024
いばらき芝生フェスタ2024!今年も無事、開催できました!!!
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!
終わってから、出演バンドさんたちがSNSに写真や動画をあげてくださるのが本当に本当に嬉しくて。皆さまにお伝えしたいことは、本当にありがとうございます以外ありません!!
本当にありがとうございました!
というわけで、去年に引き続き、いただいたご質問にお答えする形で、開催レポートと代えさせていただきたいと思います。
▼昨年のレポートはこちら
Q1. どれくらいの人が集まったの?
今回、300名以上のアカペラーの皆さまにご出演いただき、皆さんのお友だちもたくさん遊びに来てくれていたことと思います。遊びとアートの体験ブースにも、お子さま連れの方たちが訪れてくれていたり、キッチンカーも行列ができていたりと、本当に多くの方にご来場いただきました。
きちんと計測まではできていませんが、駅前ステージを覗いてくださった方なども含めると、のべ500名程度の方が参加してくださったのではないかと推測しております!
皆さまのおかげで、BIGイベントとなりました!ありがとうございます!
Q2. いばらき芝生フェスタは、毎年やってるの?
2020年に、いばペラの前身となる「いばらきアンブレラスカイ」を実施しましたが、「いばらき芝生フェスタ&いばペラ」という形になったのは、2023年から。
今年で2年目ですが、昨年からのアップデートとして、2会場開催に挑戦しました。
Q3. なぜ2会場開催にしたの?
アカペラーの皆さんに、茨木の街を歩いてほしかったからです。
会場のIBALAB@広場やおにクル、市役所周辺は、歩いているだけでサマになる場所、、、と僕は感じています(街づくり用語では「ウォーカブル」というらしいです)
たとえば茨木神社とか緑地公園とか、川沿いの道とか、おにクルまでの道中もなんかちょっとエモい。
僕は、このイベントを通じて、そんな茨木の街の豊かさみたいなものを感じてもらいたいと思っていました。
実際には、想定を大幅にこえるエントリーがあったこともあり、2会場出演になったグループもそれほど多くなかったので、この目論見をきちんと実現できていたかはわからないのですが、そんな背景もあって、2会場開催はしげの悲願でした。
今回、駅前広場の利用申請やマルシェ開催など、多大なるご協力をいただいた、まちづくり会社「FICベース」さんには、本当に感謝です。ありがとうございました。
Q4. これから、さらに広げていくの?
広げるよりも、「深めたい」と思っています。
たくさんの人に茨木を訪れてほしい、魅力的だと思ってほしい、というのは嘘ではありません。ですが、出演人数”だけ”を求めてしまうと、「アカペラ」が中心になってしまって、「街」がおろそかになってしまう。もっというと、「街で暮らす人たち」が疎かになってしまうことを危惧しています。
街の人たちから「あら、またあのイベントやるのね、見にいくわよ」とか「今年もやるなら、またキッチンカー出させてよ」みたいな、街や暮らしに根付いたイベント、開催することで、街やそこで暮らす人たちがちょっとずつ豊かになるイベントに育てていきたいというのが、僕の当初からの想いであり、挑戦です。
その意味で、出演してくれた人たちに楽しんでもらうのは、もちろん大前提で大事にした上で、
茨木で暮らす人たちが楽しんでくれたのか
街に受け入れてもらえているか、根付いていくイベントになっているか
街づくりイベントとして価値を残せたのかどうか
と向き合っていきたいという気持ちがあります。
「茨木のために歌いたい」という気持ちを持った濃ゆいアカペラーが集まる「誰が来てもめっっちゃくちゃ楽しいフェス」になっていくほうが、僕たちがやりたいことに近いかもしれないです。わからないですけど。
Q5. 来年のいばペラは、どうなる?
なんだか書いているうちに、あれ?これ出演してくれたアカペラーの皆さんをもやっとさせてしまわないかな?大丈夫かな?と心配になってきました笑
色々書きましたが、これだけたくさんのアカペラーの皆さんに出演いただけて、茨木の人たちも遊びにきてもらえて、失敗なんてことあろうはずがありません!!
むしろ、これだけたくさんの人たちが歌いにきてくれたのに、僕たち運営がもっと工夫をこらせていれば、もっともっと街とつなげることができたんじゃないか、もっとたくさんの人が会場に遊びに来て、アカペラーもそうでない人もみんなが同じ会場で、それぞれの楽しみ方をしながら、アカペラが流れる空間で、いい感じに過ごす場作りができたんじゃないか、ポテンシャルを生かしきれなかったんじゃないかと感じています。
せめてあそこまで寒くなかったら、もっと盛り上がってた可能性もある!笑
来年もやれるかどうかは、まだわかりません。
でも、もし次があるのであれば、もっともっとアカペラーの人たちにも、茨木で暮らす人たちにも楽しんでもらえるイベントにアップデートしていきたい所存です!気持ち新たに!謙虚に!もっともっと頑張ります!!皆さん、期待しててください!!!!
自分まだやれます、やらせてください!!笑
ご報告とご案内
1. 収支について
今回多くの皆さまから出演費をいただき、イベントを開催することができました。一部計算中のものもありますが、概ね整理できましたので、簡単ではありますが、収支報告をさせていただきます。
茨木市内では、様々な市民活動団体が、それぞれの目的に向かって、活発な公益活動を展開されています。このような公益活動に対し、行政から補助金を交付することによって、共に課題解決を図る協働体制を構築し、市民目線にたった地域社会づくりを促進していこうとするものです。
この制度には、市が定めたテーマに即した事業を提案する「テーマ設定型事業」と、団体が自由な発想で提案する「自由テーマ型事業」があります。いばらき芝生フェスタは、本補助金の対象事業です。
来年やるとなれば3年目。補助金額も減額となる予定です。場合によっては、出演費の変更なども必要になるかもしれません。が、誰が来ても楽しいイベントにするべく頑張りますので、ご理解・ご協力・応援いただけますと幸いです。
2. 出演制限について
いばらき芝生フェスタおよびいばペラは、アカペライベントの側面もありながら、街づくりイベントであることに重きをおいています。
アカペラが好きな人たち、茨木が好きな人たちと一緒に、来てくれる人、聴いてくれる人たちが「楽しかった」「アカペラって面白いな」「色んな体験ができて充実した一日だったな」と思ってもらえるイベントを、みんなで創っていきたい。
そのため、イベントの趣旨にご賛同いただけなかったり、健全な運営にご協力いただけない方は、今後出演をお断りすることがあります(技術の高い低い、アカペラが上手い下手とは関係ありません。)
誰にでもミスはあります。皆さん忙しいとも思います。僕たちにだって不手際はたくさんあっただろうし、一度のミスも許さないとか、僕たち運営のほうが偉いと言いたいわけでも、もちろんありません。
ただ提出期限を守ってほしいとか、他の出演者が歌ってる時に、少しくらい耳を傾けてほしいとか、本当にそういうちょっとしたことなんです。
僕たちは、ただただ、いいイベントをつくりたいだけです。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
おわりに
2年目にして、悲願の2会場開催も実現できました。
このイベントを通して、
歌うだけじゃない「アカペラの魅力・楽しみ方」
みたいなものを、感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
自分のステージの直前に来て、10分歌って、帰る。。アカペラって、そうじゃないんじゃないかなって。
その場に自分もいて、歌う側でもあるし、聴く側でもあるし、楽しませる側でもあるし、楽しむ側でもある。
アカペラを楽しむのもいいけど、「アカペラと楽しむ」もあるんじゃないかなと思ったりしていて、去年に引き続き、そんな場づくりに挑戦しています。
自分のためじゃなく、誰かのため、そこに来てくれた人のため、街のために歌うのって楽しいんだなって、少しでも思ってくれる仲間が増えていたら、とても嬉しいです。
ありがとうございました!
しげ
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写真提供:中野 広夢(ロペス)