WSL上のneovimからgitを便利に使う
こんにちは。
PHR事業開発部の中島です。
WSL上のneovimでコードを書いてる時にさくっとgitの操作をしたい時があります。
そんな時に便利なのが「Lazygit」です。
Lazygitとは
Lazygit は Go で作られているTUIクライアントです。
Linuxの他、MacやWindowsもサポートされています。
Lazygitの操作
普段の作業では neovim のキーマップで \gg を割り当てていてすぐに呼び出すことができるようにしてあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93863680/picture_pc_dabb6be059ffd401b851b04eae18360d.gif?width=1200)
ファイルに対する操作は下記のコマンドで行います。
space でステージング、Cでメッセージを入力してコミットできます。
ctrl+o: ファイル名をクリップボードにコピー
ctrl+w: 空白文字の差分の表示有無を切り替え
d: view 'discard changes' options
space: ステージ/アンステージ
ctrl+b: ファイルをフィルタ (ステージ/アンステージ)
c: 変更をコミット
w: pre-commitフックを実行せずに変更をコミット
A: 最新のコミットにamend
C: gitエディタを使用して変更をコミット
e: ファイルを編集
o: ファイルを開く
i: ファイルをignore
r: ファイルをリフレッシュ
s: 変更をstash
S: view stash options
a: すべての変更をステージ/アンステージ
enter: stage individual hunks/lines for file, or collapse/expand for directory
g: view upstream reset options
D: view reset options
`: ファイルツリーの表示を切り替え
M: git mergetoolを開く
f: fetch
その他のコマンドについてはこちらのURLから確認できます。
https://github.com/jesseduffield/lazygit/blob/master/docs/keybindings/Keybindings_ja.md
最後に
コーディング中にさくっとgitの操作ができるのはとても便利ですね!
普段WSLなどで作業してる方は是非つかってみてください。