乾癬&アトピー的🍅トマトを安全に食べる方法☝️
トマトは危険ではありません❗️
ですが、
ナス科であるトマトは乾癬やアトピーの方でしたら注意した方がいいかもしれません。
乾癬やアトピーだったらナス科に気をつけて
という記事に書いたのですが、ナス科の食品を除去してから乾癬やアトピーの症状が改善されたという報告が半数以上の方にありました。
とはいえトマトソースのパスタを無性に食べたくなることだってあります。
なんとかして食べられないかと考えていたところ、“発酵トマト”なるものを発見!
これでトマトソースのパスタやラタトゥイユなんかも食べられるかもしれない⁉️
期待は膨らみます。
海外にいると日本の発酵ブーム?やロカボ、糖質制限、腸活などの情報をずいぶんと遅れて知ることになって、もはや“発酵トマト”も常識となっているのかもしれませんが、
遅いと思った時が一番早い!
と自分に言い聞かせます。
その前にこれまた遅れて最近読んだ
2018年発行の
食のパラドックス-6週間で体がよみがえる食事法スティーブン・R・-ガンドリー著
この本も乾癬のわたしにとってヒントになりました。内容を簡単にまとめますと、
植物に含まれるレクチンというタンパク質が腸壁にダメージを与え、免疫機能に支障をきたす。よってレクチンフリーダイエットをするかレクチンを破壊するために発酵させるか圧力鍋で調理してから食べなさい。
by スティーブン・R・-ガンドリー
乾癬は免疫疾患ですし、なんとトマトはレクチンたっぷり。
特に皮と種に多いといわれています。でも発酵すれば大丈夫なはず❗️
圧力鍋を持っていないわたしは発酵させるということに注目しました。
さっそく“発酵トマト”で検索すると
あの栗生隆子さんではないですか!
以前noteで書いたTGGヨーグルトで初めて知って、そして本も買っちゃいました。↓
今回の発酵トマトレシピの材料だけ、特選街webさんよりコピペさせていただきました🙏
発酵トマト作り初めての方はぜひサイトをご覧になってみてください。
【材料】
・トマト中玉…3個(約450g)
・塩…小さじ1
・容器
発酵トマトの湯たんぽ添え
レクチン対策のため少し手間ですが皮と種は取り除き、仕込みは完了。
やっぱりイギリスでの発酵には湯たんぽはマストです。
なぜなら
まだ寒い。来週はなんと❄️マーク❗️
4月とは思えない天気予報です😨
昨日も今日も本当に雪がちらついていました。
そして発酵から丸一日たったトマトです。
水分が出てきて発酵の泡とは違うような?
でも泡がちらほら見えます。
取り除き忘れた種も😅
この時点ではまだトマトの青くさいような匂いがします。
3日後の夜、突然の発酵❗️
さらなる発酵を待ちます。
4日目。これは間違いなく発酵の泡❗️
プクプクが見えますか?
蓋を開けると発酵のちょっと酒くさいような匂いがします。
冬場は4〜5日かかるという説明のとおりでした。途中であきらめないでよかった😅
5日目にしてようやく食べられます。
発酵の正解の味が分からないので一応火を通しました。意外と水分が多かったので30分ほど煮詰めて出来上がりです。
左: ローストナッツとタイムのソース
中: 発酵トマトだけソース
右: ヴィーガンジェノベーゼ
そば粉のパスタなのでちょっと色が悪いです😅
おそるおそる、少量をいただきます。
発酵トマトだけだとトマトと乳酸菌の酸味がたっていて子供の評価はいまひとつ。
わたしは元々酸っぱいもの好きなのと約1年振りに食べるのもあってこのままでも美味しかったです。
食後30分くらい経っても乾癬がでません💪✨今は寛解しているとはいえ、
とりあえずはOKです。うれしー😄
やっぱり発酵でレクチンがなくなったのでしょうか?
数日経っても出なかったらトマトも発酵させれば安全に食べられるってことで、これはうれしいニュースです。
発酵はちょっと手間ですが、なにかを育てている感じで楽しくもあります。乾癬やアトピーでない方もいつもとちょっと違う味+乳酸菌も摂れる発酵トマト、やってみる価値あるかもしれません。
Psoriasis Kitchen