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2024.8.2ハゼ釣り実釣編・アタリに集中!!引きに夢中!!そして熱中症の危機

さて、いよいよ8月に入り夏本番となりました。子供達も夏休みに入り「社会の厳しさなんて微塵も知らない」そんな屈託も責任感も無い弾ける笑顔でセミを追いかけ回す小学生を横目に今年2回目のハゼ釣りに行ってまいりました。

お世話になります。

今回も江戸川放水路のマルヤ遊船にて桟橋釣りとなります。桟橋釣り料金大人1人1500円なり。速やかに支払いつつ周囲を眺めると既にベテラン勢が集結している様です。

釣りの前夜に慌てて作った仕掛けです。

朝6:30過ぎ。シモリ仕掛けをセットして釣り開始しましたがこれは失敗。「目でアタリを取る」楽しさを求めて急遽作った仕掛けですがハゼ釣りで使うにはシモリウキが大きすぎ俊敏な釣りが出来ませんでした。残念!!

すぐにミャク釣り仕掛けに変更するも不思議とアタリがありません。前回6月の釣行ではアタリが連発したので戸惑いを感じますが立ち尽くしていても仕方ないので場所を移動。沖に面した水深のあるポイント(およそ水深1〜1.3m?)からやや陸側の浅場(水深60から80cm?)に来るとこれが大当たりで突然のアタリ連発となりました。

桟橋はかなり広いです。
平日の釣行で釣り場は選び放題でした。
真紅のホタテ。

餌は今回もホタテですが以前の記事「2024年ハゼ釣り準備篇・真紅のホタテ」でご紹介した食紅で着色したものを使用しました。正直、餌に添加物を加える事によるリスク、、解りませんが匂いや味の変化などを魚に嗅ぎ取られ違和感を与えてしまう可能性を考えましたが実釣によると結果は上々。ホタテも無着色の白を濁った水色の際のアピール色、赤ホタテを食わせのナチュラル色と捉えてカラーチェンジをしても面白いと思います。

先程まで川を元気に泳いでいたハゼ。

絶え間なく釣れるハゼですがサイズも順調に大きくなって来ているようで充分に釣り味を楽しむ事が出来ました。繊細なアタリ、心地よい引きに熱中していると、ふと異変、、「あれ少し頭が痛いかな?」と。嫌な予感です。そう言えば朝方は曇り空で涼しかったもののいつの間にか桟橋は直射日光に照らされペットボトルのドリンクを飲むと陽光に熱せられ既にホットドリンクになっています。

そこで釣りを一休みしてボート屋さんの休憩所へ。この桟橋には日陰で休めるスペースがあるのです。なんて有難い、、、。さらに同じく休憩していたベテラン勢の皆様ともお話することが出来て非常に参考になりました。同じハゼ釣りでもあえて針のサイズを上げて大型狙いするひと、数釣りのテクニックを磨くひと、、魚釣りの奥の深さを教わりました。

ノスタルジーを感じる魚籠。

炎天下でも魚籠で川の水に漬けておけば釣った魚も生き生きしてるのですが肝心の私自身の頭痛が収まりません。とりあえず頭痛薬を持っていたので服用しても効き目なく気力も奪われてもはや魚釣り以前に「これ家に帰れるの?」的な状況です。この段階で今日の釣りを諦めなるべく急な動作を避けて道具を片付けて12:00丁度に納竿となりました。

後はもう川辺の木陰で30分休んでから少し歩き、途中の公園のベンチでまた休みと普段の数倍の時間をかけて駅に辿り着きました。体温も上がっていた様でこれはもう熱中症の入り口に差し掛かっていたとみて良いでしょう。夏の野外の怖さを実感してしまった、、。

ハゼ美味しい。すごく美味しい。

体調面でやや危険な釣りでしたが電車のエアコンに冷やされながら帰ったのが良かったのか帰宅後は比較的元気で一安心です。釣果も計228匹で思ったよりも釣ってました。いいね!!

自分の経験したことに加えてベテランの皆様から様々なアイデアを頂き今後の釣りの幅がかなり広がりそうな予感で大変に嬉しい。8月中にもう一回ハゼ釣り行けるかな?

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