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知っているのとできるのは違う

これは、どんなことについても言えることだともいます。
サッカーに例えると、
ルールを知っている。ボールのけり方も知っている。走り方も知っている。戦術の立て方も知っている。
だからと言って、だれでも上手にサッカーをプレイすることはできるわけではありません。
数学についても同じです。
計算の仕方を知っている。式の立て方も知っている。だからと言って、それだけで満点を取ることはできません。
それは、「知っている」だけだから。

英語についても同じです。
英語の文法は中学校で習うところまで知っていれば、旅行に困ることの無いレベルの英会話はこなせます。
多分、ほとんどの大人はそこまでの英語文法は「知っている」はずです。ちょっと忘れているところはあるにしても、絶望的に忘れていることは無いと思います。
でも、それなのに英会話ができないのか。
それは、英会話の練習をしていないから。
中高時代、英語を勉強しても自分の書いた文章を音読したことのある人は、少ないかもしれません。
まずは文章を書く。たいていの人はそこでかなり間違えます。そしてそれを音読すると、発音もありますが、音節を意識できない人が多いのでまず英語に聞こえません。
だから、英語を「知っている」だけでは使えないのです。

小学校低学年の子と英語をやるとき、書くのは後回しにしています。
低学年だと、書くのに時間がかかることが多いのです。
でも、読めますしスペルも知っています。ですからどんどん発話させていきます。
それを繰り返すと「知っている」状態から「使える」状態へと変わってきます。
そうすると、今度は書くこともできるようになってくるのです。既に文章を組み立てる練習はできていますから。
大事なのは発話の数です。

さ、「知っている」をできるにかえていきましょう!

先は、継続は力なりです。

PSM eigoでは、学びたい気持ちを大切に一人一人にあわせて指導しています。

ぜひ、一度お問合せ下さい。


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