将来の役に立つと思っているのに苦手
LINEリサーチが高校生に行ったアンケート調査の結果より
高校生の好きな科目、苦手な科目
有効回答数1043
まず、このアンケートはLINEを使っている高校生に対するアンケートであり、LINEを使っての集計です。現在ほとんどの高校生がLINEを使っていますし、地域的な偏りも少ないと思われます。またn=1043も十分な数ですので現在の高校生の指向を知るには大変信頼性が高いと言えます。
このアンケート結果を見ると、男子高校生の69.6%、女子高校生の71.9%が「将来役に立ちそうな科目」として英語を挙げています。他のどの科目よりも「役に立ちそうな科目」に上げた人が多かったことを見ると、日本の国際化への道も捨てたものではないな、と思えてきます。
約7割もの高校生が将来役に立ちそうだと思うのであれば、勉強するモチベーションにつながるはずです。
ところが、悲しいのは次の結果です。
苦手とする科目ランキングには男子の1位45.9%、女子の2位48.3%で英語が入っています。
役に立つと分かっているのに苦手。
とても悲しい結果だと思います。
高校生の英語は大学受験を見据えた長文読解が中心になってきます。
英文を読むのにあたり、5%以上わからない単語があると意味を取れない、と言われています。それにも関わらず、日本の高校での英語教育では辞書を引きながら長文を読むことが英語の勉強だ、と思われています。
いや、その前に単語をもっと覚えようよ。
分かるレベルの文章から読もうよ。
そもそも、音読できないような文章を読むのはやめようよ。
結果として、たくさんの文章を読むようにしようよ。
その方が楽しいし、英語力も上がるし、苦手意識が減るよ。
親も先生も「勉強」=「苦行」と思っている人が多いように思います。
楽しくやっているのは勉強ではない、だから楽しくやるべきではない。
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