【カシマプレサスツアー Vol.1】三豊・後編 2023/07/01-07/02
弊社、株式会社KXでは、7月1日〜2日の1泊2日でカシマプレサスツアーを初開催しました。初めてのカシマプレサスツアーでは、以前私たちが視察に行かせていただいた香川県三豊市の方々をはじめ、全国から地方の地域活性化に携わる方々に鹿行・カシマ(以下、カシマ)にご来訪いただきました。
まずは前編・ 【カシマプレサスツアー Vol.1】三豊・前編 2023/07/01-07/02 をご覧ください。
カシマプレサスツアー三豊
今回のカシマプレサスツアー三豊(以下、プレサスツアー)の行程は下記の通りです。
東京駅発着の1泊2日の行程で、1日目は鹿島アントラーズの試合日にもあたるため、まずは「全身で鹿島(鹿嶋)を知って・感じていただく」スケジュールとなっています。
2日目は鹿嶋市以外の地域にも足を伸ばしていただき、「カシマのローカルプレイヤーとの意見交換」がメインのスケジュールとなっています。
DAY2 : 「カシマのローカルプレイヤーとの意見交換」
2日目の朝はオプショナルとして希望者のみ、シーサイドでの朝サウナ体験と道の駅いたこでのフォーの朝食をお楽しみいただきました!
06:00 シーサンライズ (鹿嶋市)
鹿嶋の海辺にある会員制ゲストハウス・シーサンライズ様にご協力いただき、6:00から日の出を見ながらの朝サウナ。この地域は日本でも数番目に早く日が昇ることもあり、この地域が誇ることの出来るコンテンツのひとつとしてとても良いのではないかと考えています。
生憎、この日は曇り空で綺麗に日の出は見ることができませんでしたが、朝からサウナに入り、みなさんスッキリ!
07:45 道の駅いたこ (潮来市)
サウナの後は潮来市の道の駅いたこで販売されている米粉を使った潮来イチオシのフォーで朝食です。さっぱりでヘルシーなフォーは朝食にもってこいですね。
08:50 たびのホテル鹿島 (神栖市)
オプショナルに参加していないみなさんも合流し、ここから2日目の行程がスタートです。
09:00 仏像修復舎 (神栖市)
全国のお寺からお預かりした仏像や彫刻文化財の修復や制作を行なっている工房で鹿島アントラーズの大ファンである伊谷さんと青野さんの工房。
仏像や彫刻文化財を「修復=新品同様に綺麗にする」ではなく、現在の姿から仏像が制作された当時の技法や姿を読み解き、あるべき姿に向けて数ヶ月・数年単位をかけて気の遠くなるような作業を通じて修復していく作業は、お話を聞くだけでもおふたりの仏像への情熱が伝わってきます。
ここでは参加者のみなさんも伊谷さん・青野さんのお二人を質問攻め!
お話を聞いているだけで不思議と興味が湧いてどんどん質問がしたくなる、そんな興味深いお話をたくさん伺うことができました。
10:30 “カシマ公開作戦会議” @カシマスタジアム (鹿嶋市)
仏像修復舎の後はカシマスタジアムで“カシマ公開作戦会議”です。
カシマ公開作戦会議は、カシマ地域で活躍しているローカルプレイヤーにご自身の活動についてプレゼンテーションをしてもらい、それに対してツアー参加者のみなさんにご意見やご感想などのフィードバックをいただく場として設定をさせていただきました。
まずは、試合日ではないカシマスタジアムということでバックステージツアーを行っていただき、貴賓室やインタビュールーム、選手たちが日頃使っているロッカールームなど普段見ることのできない場所を案内いただきました。
そして、わたしたちしかいないカシマスタジアムで記念撮影。
バックステージツアーを終えたら、いよいよローカルプレイヤーのみなさんのプレゼンタイムです。
今回は、鹿島アントラーズの大ファンでキャンプ場兼カフェ・ツマギアンズを営む山町 浩信さん、鹿嶋市内でコワーキング・コミュニティースペースみちくさを営む松崎 侑奈さん、神栖市のドローンレーサー犬飼 豊紀さんの3名にご自身の活動や今後の目標などをプレゼンしていただきました。
山町 浩信さんは鹿嶋生まれ、鹿嶋育ちの生粋の鹿嶋っ子。「大好きな鹿島アントラーズのサポーターや色々な人が交流できる楽しい場所を作りたい!」との想いで現在はキャンプ場兼カフェ・ツマギアンズを営んでいます。
松崎 侑奈さんは鹿嶋市の地域おこし協力隊として鹿嶋市に移住、協力隊の活動を終えた現在は鹿嶋市内でコワーキング・コミュニティースペースみちくさを営んでいます。
松崎さんはご自身のコワーキング・コミュニティースペースみちくさを「みちくさ学校として地域の方にとって学びのある場所にしたい!」との想いがあり、みちくさ学校プロジェクトについてお話しいただきました。
犬飼 豊紀さんは神栖市で犬飼電工株式会社を営む傍ら、日本のトップドローンレーサーとしてご活躍されています。将来的に「カシマ地域をドローンの聖地にしたい!」との想いがあり、現在はドローンパイロットの育成なども行っています。
スタジアム内では実際にドローンを飛ばしていただき、その圧倒的なスピードとドローンを自由自在に扱う犬飼さんの技術に参加者のみなさんもとても驚いているようでした。
また、犬飼さんには「カシマスタジアムでドローンレース大会を開催したい!」という想いがあり、準備を進められており、12/16(土)には日本初スタジアム内でのドローンレース「カシマスタジアムドローンレース2023」が開催されます!
ローカルプレーヤー3名のプレゼンはツアー参加者のみなさんにとってもとても興味深いものだったようで、色々なご意見やご質問、アドバイスなどをいただけた良い機会だったのではないかと感じています。
そして、カシマプレサスツアーもいよいよクライマックスです。
14:00 らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ (行方市)
行方市にあるらぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジへ。
廃校を使用したこの施設は広大な敷地に畑などの農園の他、グランピング施設やレストランなどが併設されており、都心からも多くのお客様がいらっしゃる体験型農業テーマパークです。
まずは広大な敷地にある施設の紹介をしていただきました。
この日はあじさいまつりが開催されていましたが、季節によって四季折々のお花やお野菜が楽しめるのもこの施設の魅力のひとつです。
その後は会議室をお借りして、ラップアップとクロージングをさせていただきました。
この2日間の振り返りを行い、最後にはツアー参加者お一人おひとりからこの地域についてやこのツアーについてなど様々なご感想やアドバイスをいただきました。
最後になめがたファーマーズヴィレッジでも記念撮影。
16:00 道の駅いたこ (潮来市)
鹿行・カシマ地域の玄関口でもある道の駅いたこでこの地域のお土産を買っていただき、帰路へ。
17:50 東京駅 解散
DAY2:FIN
2日目は神栖市・鹿嶋市・行方市と広域に渡り移動をしていただき、「カシマのローカルプレイヤーとの意見交換」をメインとしたスケジュールで無事に終えることができました。
おわりに
1泊2日という短い時間ではありましたが、ツアー参加者の方々には鹿行・カシマ地域について少し知っていただけたのではないでしょうか。
また、このツアーの目的であったカシマのプレイヤーのみなさんの活動を、地域外の影響力/発信力のある方々にご紹介し、外部のプレイヤーをも巻き込みながら鹿行・カシマの未来を考えていくことはこの2日間を通じて達成できたのではないかと感じています。
今後、このようなカシマプレサスツアーを内容をブラッシュアップしていきながら継続的に行っていきたいと思っていますので、ご興味がある方はぜひお声がけください。
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