PSJ Focus 2022 powered by Predator #7 チームインタビュー 「UNLUCKY」
「PSJ Focus powered by Predator」は、PUBG SCRIM JAPANによるnoteの連載企画です。PUBG SCRIM JAPANをサポートいただいているPredatorさんの協力をもとに実施しています。PC版PUBGの競技シーンにおいて、現在活躍しているチームや新進気鋭の若手チームなど、活躍に期待がかかるチームをより知ってもらえるようにインタビューを行っていきます。
2022年より、PSJ Focusがリニューアル!以前行っていたチームインタビューに加え、PUBGの競技シーンを楽しんで頂く為により多岐にわたる記事展開を予定しています。
今週はPJC Lower Bracket 特集週間です!月曜から木曜にかけて、毎日記事を投稿します。2022年第7回は、まともgamingと同様、PJCSで傑出した成績を残したUNLUCKYにチームインタビューを行いました。
MikeC:
みけしーです。チーム内ではオーダーを務めています。
ラーメンが好きで、最近は毎日食べています。
kounix:
こうにくすです。サブオーダーです。
今年から就職しましたが、小学校から大学まではずっと野球をしていました。ポジションはピッチャーでした。
HakataBoy:
はかたなんばーわんです。ゲーム内ではサポートを担っています。
TGLTN選手の大ファンで、ハイライトや配信を見ることが趣味です。
GABU:
がぶです。ポジションはアタッカーです。
ブラジルとフィリピンのハーフですが、生まれも育ちも日本です。
shura:
しゅらです。チーム内ではリザーブで、ゲーム内ではサポートです。
大会前にマウスが壊れてイヤホンが断線したので、このチームの中で一番UNLUCKYだと思います。
ussy:
うっしーです。チームの代表、兼ULの秘密兵器です(笑)
会社を営んでおり、母体のYDOも自分が経営している会社です。 会社もチームももっと大きくしたいと思っています。
UNLUCKYは今年3月より法人チームとして活動しています。
MikeC:
そうですね……。30試合が終わった結果だけみると、まともgamingに引けを取らない点数は獲得できましたが、実際ムーブがうまくいかず、安全地帯が寄ってポイントが取れた部分も大きいので、安心はしていないですね。Lower Bracket では気を抜かず、0からやるつもりで頑張りたいと思っています。
kounix:
今回のPJCSは、これまでのスクリムなどを含めて一番チームメンバーの口数が多かった気がしますね。GABUとか、HakataBoyとかはあまり普段は話さないんですけど、「え、この人達こんなに喋るの!?」ってびっくりするくらい話していました(笑)
HakataBoy:
確かに話すのは話していましたね(笑)個人的な反省点としては、序盤にキルされてしまうことが多く、あまりサポートの役割が果たせなかった部分ですね。キルを取られた原因も、不慮の事故というより状況把握がうまくできていない部分が大きかったので、Lower Bracket ではしっかりと修正していきたいです。
GABU:
自分はファイト力が取り柄なのですが、味方が自分の戦いやすい状況をうまく作り出してくれたので、キルは取れたと思います。Lower Bracketでも臆せず立ち向かっていきたいです。
shura:
僕はリザーブで、2日間だけ出場しました。最終日も出場したんですが、その日4ドン勝取れて、MikeCさんの力すげーって思いました。 なんかスムーズに行けるなあって感じが。
MikeC:
ほんまに思ってるんか?
shura:
思ってる思ってる(笑)
MikeC:
ファイトの得意意識は正直ないですね。自分たちが勝てる形と勝てない形がはっきりと分かれている感じで、崩される形になってしまうとファイト力で巻き返しができないのが課題なんですよね。ファイトで打ち勝つより、むしろ漁夫を取れる形を作れるかどうかっていう部分が大きいと思います。 今回は自然といい状況になることが多かったと感じています。
kounix:
ファイトに勝っている場面は確かにありましたが、よく見ると4 v 4で開始した戦いではないんですよね。ファイトが始まった時点から人数有利の状況だったり、1人ダウンを取った状態からスタートして勝ち切るのは目立ってましたが、そうではない場面では逆に負けてしまうことも多かったですね。
MikeC:
Week2のDay1まではあまり意識していませんでしたね。
まずLower Bracketで勝つことが第一の目標で、PJCSは勝ち上がれることを前提に戦っていました。大会は大会特有の動きなどもあるので、ある程度ポイントが取れた後は良い機会として練習をしていた部分もありました。
Week2のDay2以降は、大会としてポイントを取ることを意識し始め、その時に上にいたのがまともgamingだったので追いかけようとはしましたが、特別意識して倒しに行くなどはしませんでしたね。
kounix:
どうせなら1位を取りたいなと追いかけはしたんですが、まともgamingがあまりにも安定してポイントを獲得するので追いつかなかったですね。最終日4ドン勝しても届かなかったので……。
また、まともgamingは自分達よりファイトが強いチームなので、仕掛けるのも恐いなという気持ちもありました。
ランドマークが近いので、検問をするかしないか、などの駆け引きは怖じけずにしていましたけどね。
ussy:
ここは代表の私から。UNLUCKYは元々CS版PUBGのチームとして出発しました。CSの頃からコミュニティ大会に出場し、そこでも優勝したりと活躍はしていたのですが、いかんせん安地運が極端に悪くて……(笑)
開き直ってチーム名にUNLUCKYとつけてしまえば逆に安全地帯が寄ってくれないかな、との思いからこの名前にしました。
ロゴについては、マネージャーが作成してくれたものになります。チームカラーが青と緑で、青が空、緑が大地のようなイメージ。鳥のように大空に羽ばたいて欲しいという思いからこのようなロゴになりました。
MikeC:
運悪く空にはばたけって?(笑)
ussy:
運が悪くても空にはばたけって感じです(笑)
スクリムや配信中でもUNLUCKY、 アンラッキーだ〜って言ってもらえるのはそれは少し嬉しいですね。
MikeC:
報連相ですね。UNLUCKYに入りたての時は、自分がスクリム経験が一番あったのでオーダーをやることになりまして。実力差がかなりある状態でスタートしたのですが、とにかく話が聞けない、報告が聞こえてない。目の前に敵がいるのにいることを報告していない、っていう状況から始まりました。 チーム練習でもスクリムの後のフィードバックでもそれだけは意識するようにっていうことを言い続けて、今はその部分はできるようになってきましたね。
kounix:
色々大変でした(笑)
個人的に意識していることといえば、打ち合いが弱いので、相手からして嫌な場所に行ったり、アタッカーのいいサポートができる位置に行ったりのポジション取りを意識してプレイしています。
HakataBoy:
最初のPJCSの振り返りでもあった内容なんですが、状況が把握できてなくて、危ないところでも進みすぎてキルされてしまうことが多かったので、そのあたりを改善してサポートとしての役割を務められるよう意識してます。
GABU:
やっぱり敵を倒すことですかね。火力が自分の取り柄なので、アタッカーとして引っ張れるように撃ち合いの練習には特に時間をかけています。
kounix:
GABU君は火力面でもチームのキーマン的立ち位置にいると思います。先程もあった通り、UNLUCKYは不利状況をひっくり返すのが苦手なんですが、それができる可能性があるのはGABUが一番大きいので。本人はそんなに考えていないかもしれないですけど(笑)チームプレイする上ではGABUの1ピックで動きの幅が広がることも多いです。
MikeC:
なんだろうな…..。自分は一時期、個人的な状況的にできなくなったこともあって選手活動は一時休止してたんですけど、今年になって戻ってきて。今思うのは、自分はゲームをやるなら真剣にやりたい性格なので、一番やりこんでてプロにまで這い上がれる可能性が一番高いのがPUBGかなと思って、ずっと続けてます。
kounix:
自分はもともと観戦側だったんですけど、大学生の時にコロナ禍でオンライン授業が増えて時間が取れるようになって。よく大会を見ていたので、まずは大会に出ている人と一緒にプレイできるスクリムに出てみたい~から始まったんですけど、そこからGABU君を引っ張ってチームを作ってしたのが始まりでしたね。
見てるのとやるのは全然違って、選手活動をしていて本当に楽しい。PUBG以外考えられないですね。
GABU:
僕はCS版PUBGを1年くらいやっていて、そこからPCに移りました。最初はPhoenixっていうコミュニティチームでエンジョイでやっていたのですが、同じコミュニティにいたkounixに声をかけられて本格的に選手活動をはじめました。誘われたときは正直びっくりしましたね(笑)でも、kounixが誘ってくれたので、彼がいる限りはやりたいなって思ってます。
kounix:
一緒にプレイしていて一人だけ撃ち合いがべらぼうに強くて(笑)こいつは引っ張ってこなきゃいけないと思って、自分が連れてきました。
HakataBoy:
僕はTGLTN選手を始め、上手い選手の配信とかクリップをよく見るんですけど、ここまで簡単に敵を倒せて、こんなにうまくPUBGができたらきっと楽しいだろうな……っていう憧れが原体験にあります。まずはそこまでできるようになりたいなって思ってます。
MikeC:
そこまでいけたら辞めるの?(笑)
HakataBoy:
そこまでいけたらそこからはきっと楽しいと思うので、続けていくと思います(笑)
shura:
自分はPJSやPJCのように上のリーグでやってる人たちがかっこいいなと思って、選手を始めてからそこに近づきたいなっていう思いでやってますね。
ussy:
僕は今はチームを支える側なので、そのモチベーションについて話します。CSの時もずっとチームリーダーをやっていて、CSで活躍できたのでPC版にも挑戦してみたいっていうのがありました。
今はメンバーも大きく変わり、年齢的にも自分が一回り上なので、どちらかといえばこの一生懸命やっているメンバーを支える、どうにか有名にしてあげたいなっていう気持ちでやってます。 もちろん試合とかもメンバーがいなかったら自分が出る準備もしてますし。秘密兵器ですからね(笑)
HakataBoy:
やっぱり憧れているのはTGLTN選手です!大好きです。
MikeC:
今目標にしてる選手はSGDのShen選手です。後は、 ライバルっていう言い方は大袈裟ですけど、FLのTakeCと仲もよく、名前ももじったので、どうせなら上のリーグで戦いたいですね。
kounix:
自分が最強だと思ってるんで取り立てて出すの難しいですね~(笑)
GABU:
僕はブラジルのFROGMANさんが好きですね。プレイスタイルが好きです。
shura:
特に目標にしている人はいないんですが、PJCや上のリーグで戦っている人はみな強いと思って尊敬してます。直近だとそれこそUSGのKeinさんとかですかね。
MikeC:
まずはLower Bracketを勝ち上がって、PJC Grand Finalでwinner side に行くのが目標です!
HakataBoy:
見てる人とかに日本のTGLTNって言われるくらい活躍できるように頑張ります!
shura:
Lower Bracketでは点数差をつけて圧倒的1位で突破できるように頑張ります!
GABU:
シンプルにLower Bracketを勝ち上がりたいです。全部撃ち合い勝ちます。
kounix:
PJCに上がって、ドン勝インタビューでみんなにイエーイってやれるように頑張ります💪
ussy:
もちろんLower Bracketは通過して、PJC GrandFinalでも上位入賞して、Predator League に出場にできるように頑張ります。まだこのメンバーで会ったこともないので(笑)出場できたら僕が全員を叙々苑に連れていきます。
MikeC:
それは頑張る気出てきたな〜(笑)
UNLUCKYの皆様のインタビューでした。PAC#3、PJCS Phase1と涙を飲んだチームが、今回ついに初のLower Bracketに挑戦。PJCSのいい成績に甘えず、次を見据えて努力する彼らの姿に注目です!
PJC Lower Bracket は7/8 19:10より放送開始!
3日15試合で、上位4チームがPJC Grand Finalへの出場権を獲得します。
それぞれの思いを懸けた熱い戦いをお楽しみに!🔥
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インタビュー・文責: Nicky
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