AoE4編成解説 暗黒・領主編 パッチ12973

暗黒の編成

イングランド農民5人組

攻撃5x5=25ダメージなので2ショットで農民を倒せる。強い。殴りかかっても負ける。でもずっと歩いてきて資源を無駄にしてる。弱い。金鉱を抑えて進化できなくする狙いなので斥候で見張りながらこっそりどこかの金を掘りましょう。

イングランド軍兵

装甲が3あってとても固い。開始と同時に戦士育成所を建てられると1分過ぎに出てくるうえに1体2体出すだけならそこまで内政の負担も大きくないので金鉱を抑えられると鬱陶しい。

でも火力がないので金鉱に6人7人まとめて送って、弱った農民を逃しながら進化やアップグレードに必要な分を先に貯めきればそれで済む。

暗黒槍

4体以上になると農民では戦いたくないくらいには強い。偵察してこっちも槍を出したり塔を出したり急いで進化して弓を出して返したりする。

領主の編成

馬を出すかどうかで大きく分かれるが、馬を出している場合は
・射撃装甲と機動力を活かして内政に入りこんでプレッシャーをかけやすい
・塔や柵への投資を強いることができる
・戦闘に勝ったとき追撃ができる
というのが利点であり馬を出さない編成の強みはコスパの良さや相手の編成をメタる意味になる。

騎乗兵槍

領主序盤の騎士弓へのアンチ編成で、騎乗兵で弓を倒して槍で騎士を追い払う。

領主序盤には強いが数が増えてくると騎士弓ほどスケールせず弱くなるので編成をスイッチすることが必要。

騎乗兵のほうが足が速いので適当に動かしていると騎乗兵だけが突出したところを騎士に殴られる。

騎士槍

フランスミラーで領主序盤、一定のタイミングまでは騎士弓より騎士槍が強く(弓が槍をワンショットできる10以上たまらないくらい)そのタイミングを活かして金鉱や鹿の塔を割りに行く編成。

騎士が火力を出せるぶん騎乗兵槍よりはスケールする感があるが、やはり数が増えてくると微妙になってくるのでいつまでもこの編成でいることは勧められない。

他のマッチアップは相手が騎士に偏重している場合や、こちらが弓を出してないのに騎乗兵槍にしてきた相手へのスイッチ候補。

騎士弓

最もバランスが取れていて、マイクロできれば何相手でも十分戦える。

弓の射程があることで内政地に入り込んだ時に農民を狩れるチャンスが増し、騎士がいることによって先に城主に行かれても城主ユニットに攻撃が通る。

領主序盤の騎乗兵槍には弓を食われてしまうので気付いたら弓は自陣に温存しなければいけない。

マイクロ例としては槍を弓で引き撃ちしながら騎士は併走して騎乗兵が近づいてきた時だけ一度殴っては逃げる動き。

弓を10体程度掴んで槍Aを攻撃指定、別の10体を掴んで槍Bを攻撃指定、弓全体のコントロールグループを選択して槍Cを攻撃指定という操作を高速で入れることができれば弓で引き撃ちしながら3体の槍を落としていけるので互いの数が増えたときのこの編成の強さが増す。

騎乗兵弓

主に非騎士文明同士のとき選択肢に浮上してくる。相手の内政地に入り込んで馬を盾に弓で農民を狩るという動きができるためプレッシャーをかける力がある。

槍弓

領主戦の戦闘でのコスパ的には一番良い編成。しかし機動力がないので最初から槍弓だとカウンターが怖くないからと舐められて塔もたてずに鹿や猪や果実を取られたりする。

最低限の騎乗兵や騎士を見せてからこの編成にスイッチすると、相手にハラスを警戒させて投資させつつも正面戦闘ではコスパの良い編成で戦えるという強みがある。

ひたすら大量の弓

猪ルーシなど木・肉の資源量に自信のある文明がやることがある数の暴力編成。

流石に一定以上の騎士や騎乗兵が出てきたら槍を出したほうがいいが、半端な数の馬であれば溶かせてしまえるので、馬を出す側は相当な数を貯めなければ意味がない。

また普通ルーシを相手にする場合は騎士文明ということもあって槍を出したくなるが、そんな「念のため」や「馬がいつくるか分からないんだから常識でしょ」的感覚で出した槍が何の役にも立たなくなるというメタ編成でもある。

単純にイングランドのロングボウプッシュを返すために選ばれることもある。普通の弓はロングボウに移動速度で勝っているので、数で勝ちさえすればひたすら押し撃ちで勝てるからだ。

騎乗兵らくだ弓

騎乗兵で弓や馬を倒し、らくだ弓の強烈な対軽歩兵ボーナスで槍を処理する。パッチ12973でらくだ弓が強化される前から存在して優秀だったが、さらに強くなった。

騎乗兵を盾にして内政地に入り込んで農民を狩る動きも出来る点が強い。機動力のある編成なので外にある果実も確保しやすい。

らくだ弓の攻撃が城主ユニットに通り、騎乗兵が兵器を割れるので城主に先に行かれても一定の強さがある。

軍兵弓

イングランドやローマが使うことのある編成で、非騎士文明に対するアンチ、ひたすら弓に対するアンチといえる。

軍兵は騎乗兵にボーナスダメージがあるわけではないが、装甲があり攻撃速度が騎乗兵より早いため殴り合いでは勝てるため、弓がうまく軍兵の回りを逃げるように引き撃ちしていればある程度の騎乗兵には対抗できる。

しかしあまり騎乗兵が増えるようなら槍が必要になるだろう。

領主戦する時のアップグレードの優先度

基本的には
1.相手が明らかに領主軍をケチって即城主しようとしている→早いRAMで攻められるように攻囲工学

2.自分が弓を使っていて相手に馬が出ている→射撃攻撃+

3.自分が馬を使っていて相手に弓が出ている→射撃装甲+

の順番となる。

騎乗兵ミラーなどなら近接攻撃→近接装甲

全囲い柵は強いのか?

領主序盤から全囲いされると攻めにくくなるがこれは果たして強いのか?

答えとしては「峠」や「丘陵と谷」くらい囲いやすいマップでなければ強くない。

なぜなら崖と崖を柵で繋げない普通のマップで柵をしても端に接している木を切り倒されれば侵入されてしまうのでそれほど安全とは言えないし、

仮に森を介さず全囲いに木を200、300と使っていれば軍の生産施設が建てられないことは明らかなので、堂々と鹿を食べながら即城主して先に聖遺物を集めるなどのプレイを好き放題できてしまう。

ある程度内政が太くなって木200や300が痛くなくなってくれば強いが、少なくとも領主序盤では少しの柵で塞げるところだけ塞ぐ程度の活用が良い。


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