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Connecting the Dots
Confort zoneを抜ける。
でもそれはなんとなく自分でもいつか来るだろうと思ってたんだと思う。
自分のことは自分がよくわかっているもの。
振り返ると、形成外科・再建外科になってから、いつか来るだろう海外でのチャンスの為にとにかく布石は打っていた.
例えば・・
国際学会で発表
コネクション作り
海外病院の見学
新規術式の導入と論文
専門医取得
博士号取得
留学生のメンター
CVに書ける課外活動
ー国際手術ボランティアミッション
ーオリンピックmedical teamの活動など
ー若手形成外科の勉強会主催
など。
さらに言えば、形成外科になる前からすでに始まっていたかもしれない。
・学生時代に東南アジアでの毎年夏休みのフィールドワーク
・3年の救急研修終了後の医者4年目はgap yearを作ってNew Yorkへ語学留学
・多くの一人旅
これらは世界への自分の距離感を確実に近づけていてくれた。
そしてこれらの布石は、結果的に功を奏した。
実際、今回のフェローを巡るポジションの獲得に関係した流れはこう。
5年前
台湾の国際学会に日本形成外科の代表として参加
↓
台湾の有名病院でフェローしていたオーストラリア🇦🇺の有名施設の日本人再建外科医と出会う
↓
4年前
見学に誘われて🇦🇺の病院をpandemic直前に見学
予定の病院がcovid-19騒動で急遽中断になり、今の研修施設先に変更となりprogram directorと出会う
↓
2,3年前
pandemic中に新しい術式についての論文をまとめ国際学会で発表
論文も作成し博士号取得
国際的なweb seminer に招かれて講演
↓
1年前
2023のフェロー募集の際に現施設の第一選考でめぼしい人材が不足してるから応募してみたら、と日本人再建外科医から連絡
↓
2/60に選ばれ、最後はオランダ人との一騎打ち
充実したreferenceと直接見学に行った際の好印象で採用
↓
international fellowとして勤務
かなり偶然の要素で繋がっている。
ただはじまりは全て自分の意思決定から始まっている。
思い立ってすぐ行けるほど世界における形成外科のフェローの有給ポジションは簡単ではない。
ーConnecting the dotsー
Steve jobsの言う通りだった。
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