"サンダー・ジャンクションの無法者"のカードレビューしていく(青の回)

2024年4月9日 18:30

でかいイモリはこわい

レビュー

うつろう騙し取り

クリーチャー交換が主軸か？メインから入るカードではないものの青の苦手な部分を補える可能性は高い
3マナと軽いファクトのコントロール交換は強くつかいやすそう、こっちはトークンあっちは強いファクト(でかいアーティファクトクリーチャー)などは夢がある

この町は狭すぎる

ブーメラン2回相当と考えるとやや弱いものの自陣と敵陣1個ずつバウンズする際は2マナとあまりに破格すぎる、使いまわしたいクリーチャーを回収しながら相手の盤面をさばくなんて使い方をしたいがそううまくいくだろうか？もっともバウンズ範囲がかなり広く腐りにくいのが強い、クリーチャー以外をバウンズするのであれば護法などの障害も少ないだろう

世界を跨ぐ一歩

とりあえず統率者需要が高そうなのはわかる、英語版は高騰しそう

侵略の大梟

1マナなのに色々できるすげぇやつ、起動型能力が重いのは御愛嬌か

倍賭け

バカエンチャントはあかのやくめでしょ！

再覚醒したジェイス

2マナPWはつよいの法則
着地後即火力とかがなければかなり守りやすい、+1の計画がかなりやれそうだし使われるデッキの構成的におそらく-6と噛み合うだろう

冷静なスフィンクス

つまるところ相手ターン呪禁ということだろうか？ちょっとわからないです、前のめりなパワーなのはかなり高感度が高いもののこれ設置の返しにラスがかなりしんどいので強く使える相手は選ぶだろう

大魔導師のイモリ

見返りが大きいが乗り越えるべき障害も大きい典型、セルフミルがアドバンテージに繋がらずマグロになりがちなのも難点

幻影の干渉

青がインスタントでクリーチャー出すのはクソビートしやすくてつよい
カウンター側も種類の成約がないのがかなり使い勝手がよい
見た目以上に握ってて使いやすそうなカード

強奪の計画

ソーサリーとは言え「引く」コストがかなり割安なカード
計画より素撃ちの方が使われそう

手錠投げ

セカンド系(”2つ目”or”2枚め”の〇〇系)カードは
たまに収録されてはリミテ級の能力でしかないことを気づかせてくれたりする、まぁその中に農家の勇気なども混じっていたりするんだけど
採用されるデッキが思いつかないがこれ自体の能力はセカンド系の中でもかなり強いよりだと思う

束の間の反射

あれは反射トークン！反射トークンじゃないか！！(反射トークンではない)

自ターンで相手の例えばアトラクサやシェオルなんかになれば強いかなと思ったけど所詮はコピーになるなのでその程度。このカードによる奇襲性は高いがバットリでは後出しするがゆえに弱いので注意

無双の縄名人

まぁまぁのボディに条件付きバウンズがついている
(リミテなどで)これの処理に除去を切るのもだるいしバウンズされるクリーチャーによっては大きなテンポ損になる

牧場の迷い子、フブルスプ

かなりボディが貧弱なもののデッキトップを計画できる能力は破格
惜しむらくは”いつでも計画してもよい”というカードであってほしかったがそれは流石に壊れだろう

相貌詐欺

計画した際の3マナがコピー系クリーチャーとしては結構な破格さ
…って思ったが玻璃池のミミックの(ほぼ)同型再販である、何なら巣出しは4マナだし

まとめ

BIGの評価がかなり難しくレビューを避けるものとしたい(逃げ腰)
本セットの青は青らしいカードが多い一方でその内情はかなりテクニカルなカードが多いなという印象、とりわけ5枚ある放題を持つ呪文は幻影の干渉を除いてモード選択の幅が広く多角的な干渉を行うため裏目もそれだけ多いと言えるだろう、ただそれぞれのカードはいずれもパワフルだしマナ総量は1である点がかなり悪さをしそうに見える。
セットの顔になると思われる2マナジェイスは動き出せば強いし相手が除去を切るならそれはそれでというカード、ただ現状”勅令”が存在するので更地にジェイスはかなりリスキーと言えるだろう
クリーチャーもクセ強ながら擬似的な呪禁を持つ冷静なスフィンクス、全体除去の返しに強そうな肉大工、ゲラルフ辺りは可能性を感じる

つよカード

・冷静なスフィンクス
ー青でビートがしたい
・この町は狭すぎる
ー戻しすぎるということはない
・幻影の干渉
ーインスタントでクリーチャーを出せるカードは大体強い