■米作りの秘訣。冬期かん水と海洋深層水のにがり
日本一のお米の味を作るためにはどうすればよいのか?高知県本山町は日本一のお米の賞をいただいている。その秘訣は、海洋深層水のにがりというミネラルを豊富にいれたという点。酵素発酵にとって、ミネラルは補酵素として欠かせない役割を果たす。それを、海洋深層水の塩を作る時の副産物であるにがりを入れることで土の発酵を促進したのだ。
また、冬期かん水によるイトミミズの糞にも土を豊かにする秘訣がある。冬期かん水は、水素分解菌を増やす役割も果たしている。アオミドロの出現である。広島の自然農法家が実証実験で成功している。これに、バイオ炭を入れれば完璧じゃないかしら。水が綺麗になり、病気にならない土づくりにはバイオ炭が欠かせない。
さらに、安音の畑では、ウコンだけは何もしていないのに栄えて栄えて、小さなかけらのウコンを最初、埋めておいただけなのに、どんどん増えて行っている。ウコンとミントの根とは、相性のいいコンパニオンプランツだということも発見した。ミントの根を育てると、その地下の土壌が浄化される。手間はかかるが、これをうまく利用して、土から下の野菜を育ててみたいと考えるようになった。ジャガイモには、ネギ栽培がコンパニオンプランツとして相性が良いように、自然栽培においては、相性のよい作物の共生をつかって病気にならない土づくりを見つけていきたい。
自然栽培で有名な石川県では、畝と畝との間に大木の堆肥を仕込んでいるようだ。イチゴの栽培が土につかないようにの工夫なのかも知れない。これは、安音がやっていることと同じ。安音は、柚子の木の下に大木の風化した奴を置いておくと、実が良くなること。椿の木は花が栄えることを発見した。樹木の足元に、この持続可能な堆肥を置いておくだけで、大きな違いがあるのだ。これの応用を畑に仕込んでいる。畑の道路には、落ち葉を漉き込む。その上に、平板で道を作ると、いつも落ち葉を踏みしめているので、半年後には、畑の方に入れられる落ち葉堆肥が完成している。樹木や鉱石は畑で相性が良い。石は、太陽光の反射光を畑にもたらしている。このような工夫を皆がやってくれたらよいなぁと夢見ている。自然栽培の可能性はまだまだある。バイオ炭を畑で作っていたら、竹酢や木酢の煙が畑に飛んでいく。これは、虫除け対策としても、畑の浄化につながっている。バイオ炭や灰は、有益な肥料だ。病気にならない畑づくり。みんなで知恵を寄せ合いたい。
究極的には、フォレストガーデンのシステム。果樹の大きな根と大根などの作物による地中にすむ微生物の住処への配慮。自然栽培の妙は、計り知れない可能性を持っている。
世界の科学者たちが注目した、テラプレタの土に負けない、テラスマイルの土を作り上げるまで、研究を究めて、その知恵を地球の友と分かち合いたい。
安音が今、注目しているのは、太陽の活動の低迷期に、太陽光の反射光を存分に畑中に生き渡らせる環境波動の仕組み作り。鉱物でピラミッドを作る計画。土を盛り上げて、竹を並べて、その竹に鉱物を埋め込むのだ。
楢崎皐月さんがバイオ炭、埋炭でみつけた、アーシングパワー。地球も電磁波動を宇宙空間に向かって発している。これらの波動のコラボレーションに成功すれば、自然農は成功する。地球には、周波数を発する存在がたくさんいる。微生物も鉱物も小動物も皆、周波数を発している。これらがハーモニーを奏でる畑では、人にとって心地良い、音波が奏でられているのだ。
水素分解菌を有効活用すれば、電子反応が循環する畑や田んぼが誕生する。水草の溜池からの水を田んぼに流してあげる。光合成細菌の多様性が循環することで、バラの花は美しいいきいきとした姿を見せる。
土づくりという奥深い世界は、童話を書くことと同じくらい楽しい世界に浸れる瞬間だ。自然にこそ、居場所がある。これらの自然を破壊しているあらゆるものに違和感を感じる人と、握手を交わしたい。
#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩