![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151166275/rectangle_large_type_2_9b5475781d1ca4e1f1ac53e7ed09282a.png?width=1200)
2024夏
俺が10代半ば頃から言うようになった
1話完結アニメは鬱になるというお決まりのセリフ
何年経っても主人公達が何も変わらず誰一人欠けることなくいつまでも楽しくというのが保証されてるアニメでは心が熱くなれず死んでしまうという意味だが
これは今思えば
永遠の命をもらえる機会を蹴って戦う主人公みたいな心境かもしれないと
こないだ考えた
これ実はこれまでの方針とは真逆で
自分のことを永遠の命とかひきこもり生活に向いてる側の人間だと思っていたので
同時にアホ主人公の種も心にあるということに気付き
そのうち大きな葛藤になるかもしれないと思ったりした
取り返しのつかないものだからこそ
俺達は
世界は美しいんだろうが!
とかいつか言ってたらおもろいな
無料公開のデジモン映画を見ていて
楽しかった記憶にしがみついて暴走する敵側の気持ちもわかるなと
こないだゼーガペインに感化されてnoteを書いた時にもそんな事を考えては
量子コンピュータの無限の時の中無限の成長をする幻体として生きようとか言ってる敵側の気持ちにめちゃくちゃ賛同しそうになってたが
そんな中いつも 妙な説得力のある主人公側の諸行無常賛美によって現実に引き戻されてきた
結局答えは出なかったが
どちらの側になったとしても
説得力のある生き方をしたいなと思った
デジモンは25日まで無料公開らしいので
夏の思い出の一つにしてみるのも良いと思う
もう夏も終わってしまうけど
二度とは拾えないもの見落とさぬよう
いつか思い出にしがみついて生きる人間になったとき
逃げ込める場所がどこより綺麗であるように
毎年今年こそ最後の夏と思ってやっていきます…
2024夏