見出し画像

天元のトレード構築の基礎となる『Myルール』を考える

◎まず相場で生き残る為の重要度を考える

トレードを始める前に一番力を入れるのが『テクニカル分析』じゃないのかなと思います。
大事なお金も勉強代という割り切り方で、意外と資金管理を万全にしている人も少なく感じます。
そしてトレードルール。
守れない人が多いのとルール作りにそこまで熱心じゃないように思えます。

私が考える相場で生き残る重要度は図の通りです。
上にいけばいく程、勉強が必要です。
逆に勉強しないでも考えること、自分に向き合う事で答えが出てくるのが⑤や④です。
お金に対しての考え方やいわゆる金銭感覚は自分でなければ理解できません。自分だからこそわかる『自分』に一番合うルール、資金管理を構築して自分のスタイルに合うトレードスタイルを構築していきます。
そしてトレードスタイルに合わせたテクニカル分析をマスターしていくことをお勧めします。


◎トレードルール

1. トレードの目標設定

  • 短期、中期、長期の目標を設定: 具体的な利益目標や損失許容範囲を決めます。

  • トレードスタイルの決定: デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードなど、自分に合ったスタイルを選びます。

2. 市場分析手法の選定

  • テクニカル分析: チャートパターン、インジファンダメンタル分析: 経済指標、ニュース、金利などの経済データを基にします。

3. トレード戦略の作成

  • エントリールール: ポジションを取るタイミングを明確にします。例:特定のインジケーターがシグナルを発した時。

  • 決済ルール: 利益確定や損切りのタイミングを決めます。例:一定の利益が出た時、あるいは損失が特定のレベルに達した時。

  • ポジションサイジング: 1回のトレードで投資する資金の割合を決めます。一般的には資金の1-2%にすることが推奨されます。

4. リスク管理

  • ストップロスの設定: 最大許容損失を決め、ストップロスを設定します。

  • リスクリワード比の確認: トレードごとにリスクとリワードの比率を確認し、1:2以上を目指します。

5. トレードプランの検証

  • バックテスト: 過去のデータを使ってトレード戦略を検証します。

  • フォワードテスト: デモ口座で一定期間実際にトレードしてみます。

6. トレードルールの文書化

  • ルールブックの作成: 全てのルールを明文化し、ルールに従ったトレードを行います。

  • トレードジャーナルの記録: 各トレードの記録をつけ、定期的に見直します。

7. メンタル管理

  • 感情をコントロール: 冷静な判断を下すために、自分の感情を管理します。

  • 一貫性の維持: 設定したルールに従い、一貫したトレードを行います。

具体的なトレードルール例

  1. エントリールール: RSIが30以下で買い、70以上で売る。

  2. エグジットルール: 利益が5%に達したら利益確定、損失が2%に達したら損切り。

  3. ポジションサイジング: 1回のトレードで口座資金の1%をリスクにさらす。

  4. リスクリワード比: 最低でも1:3のリスクリワード比を維持する。

継続的な改善

  • 定期的な見直し: トレードルールを定期的に見直し、必要に応じて修正します。

  • 学習と適応: 市場の変化に応じて新しい知識を学び、トレードルールをアップデートします。

これらのステップを踏むことで、FXトレードにおける自己のルールを確立し、安定したトレードを行うための基盤を築くことができます。
ただしこれは一般的なルールであって相場で勝ち残るには人とは違う自分なりのルールが必要です。
ここからはご自身の性格に合わせたルールを追加されてみたはいかがでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?