0459 - スリーピースバンド
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バンド(ドラム)を始めた頃は、ギター&ベース&ドラムという必要最低限のシンプル編成でアンサンブルを奏でるスリーピース(3人)なバンドが好きだった。BLANKEY JET CITY、トライセラトップス、ペンギンノイズ、the pillows、もちろん、サニーデイ・サービスも。
しかも、スリーピースバンドってドラムセットも得てしてシンプル。ワンタムワンフロア、クラッシュシンバルもせいぜい2枚まで。この影響あって自分もドラムセットは、ずっとシンプル志向。
なので、ニュートリノを始めた頃や、Guitar Vaderに加入した頃は「スリーピースであること」が嬉しかった。限られたパーツでどれだけ豊かに音を表現できるか、試行錯誤しながらアレンジする楽しさが確実にあった。
そういえば、一緒にライブハウスに出ていたバンドもスリーピースが多かった気がする。どれもカッコよかったな。シロップ16g、GO!GO!7188、桂田5、ニーネ、などなど。
なんてことを、このインタビュー読みながら思い出した。
記事のタイトルにある『スリーピースの可能性は無限』て言葉。講談や落語は何も持ってないけど何でも表現できる、てのに近いように思う。余白があるからこそ何にでもなれる。
今は、野獣のリリアンは12人だし、征露丸Xも8人だしで、大所帯なバンドでの活動がメイン。これはこれで他の追随を許さない「数はチカラなり」な音の厚みが出せて、ものすごく高揚する。
結論:バンドってめっさ楽しい
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