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0165 - 意識広い系
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ありがたいことに、地元(静岡県西部地区)で新たにお会いする方々から、このような意味合いの言葉を頂戴する機会が増えている。
『この地域で、こんな話ができるとは(できる人がいるとは)思わなかった』
例えば、先日お会いしたからのお礼メッセージの一部。
他にも、とある店舗さんの相談に乗った帰り際「どうやって集客するかって話は周りともするけど、集客できた先で、どうやって満足してもらえるかを自分も考えたいので、こういう話ができる人と出会えて嬉しいです」と言ってもらえたり。また別の会社の方の相談に乗った際には「新しいことを始める時って会議も腰も重くなりがちだけど、未来に向けて前向きな意見が交わせる人がいるって嬉しいです」と言ってもらえたり。
これら1つ1つが素直に嬉しいが、かっこつけるつもりは全く無く、自分としては何ら特別なことはしていない。普段通りに話をしているだけだ。(むしろ、それが当たり前ではない地元の状況にカルチャーショックを受ける)
・状況を良い方向に変えることができる
・このままだと状況が悪化していく一方
そう感じたことであれば、とりあえず「こうしたいんですよね」「こんなこと考えているんですよね」と遠慮せず言ってみる。またはSNSなどで発信してみる。気づいてさえもらえれば「実は自分も」と水面から顔を出してくれる人が意外と多い。仲間が増えれば実現する可能性もグンと増す。
Facebookの投稿など見ていると、地元でも素敵な誰かが素敵な動きを始めると、そこから素敵な共感が生まれ素敵な連鎖が続いていくことが多々ある。誰かのきっかけさえあれば、動きたい(動こうとする)人はアチコチにいるということを特にココ最近は強く実感している。自分にとっても大きな励みというか希望に繋がっている。
そういえば、数年前に観たお芝居に、こんなセリフが出てきたことを思い出した。
「頭の中だけで起こっていることに悩んでるのってしんどくない?」
何も発せず、何も動かず、ただ考えているだけだど、ついついマイナス方面に引っ張られて「悩む」という状況に陥ってしまいがち。
状況を良い方向へ変えることができる、または、このままだと状況が悪化していく一方だなと感じたことは、とりあえず言って(アピールして)みる。すると共感してくれる人が現れる。それによって、何かが動き出す。万が一それ自体が上手くいかなかったとしても、同じ方向を向ける仲間がいれば、きっと再チャレンジだってできる。着実に物事が良い方向へと動いていく。
ガンガンやろうぜ!という意識高い系な話ではない。狭い範囲で悩むよりも、きっかけ作って仲間を増やそうよ、という「意識広い系」な話。