0413 - 陽あたり良好!
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正月はなるべく実家でゆっくり過ごすことに決めている。
時間的に融通が効きやすく、PCとネット環境があれば場所を選ばずに仕事ができることもあり、遠くへ出かけたい場合は自分のさじ加減でいつでも出かけることができる。それよりも正月は「親族と顔を合わせる」ことを優先させている。ほぼこの時しか顔を合わさない人も多いので。
ウチは父も祖父も長男ということで親戚が集まってくる家。多くが同じ静岡県西部ということもあり、毎年それなりな人数が集う賑やかな正月になる。ただ、今回は新型コロナの影響をふまえ、高齢者も多いということで、例年のように「みんなでゆっくり会食」という流れは中止となった。よしななタイミングで実家にやってきて、新年のあいさつをして、軽く談笑したら帰っていく。いつもに比べるとどうしても寂しく感じる正月だ。それでも、やはり「みんなと会える」というのは素直に嬉しい。
実家のリビングにはエアコンが設置されていない。その代わり、陽あたりがとても良い。太陽が出てさえいれば、エアコンの必要が全く無いレベルで屋内が暖かいのだ。
(写真で撮ったら窓の汚れが気になる)
今年はそうでもなかったが、毎年この写真の縁側ゾーンが親族で賑わう。ほど良く陽があたりポカポカと暖かくてとても居心地がいい。陽があたる場所は単純に明るい。自然と話題も明るいものが中心となり笑いも絶えない。その光景がとても好きなのだ。
暖かくて明るい場所に人が集って賑やかに話して楽しむ。
ずっと昔、それこそ数万年前の人類も、こうやって暖かく明るい場所に集まってコミュニケーションを楽しんでいたのだろうと思う。正月に縁側に集まって賑わう様子が好きなのは、きっと古くからDNAに刻まれた心地よさに繋がるからではないだろうか、と勝手に考えている。
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