0111 - 『10問10答』してみれば
t= 5 d= 5
誰かの話を聞くことに対し、自分のことを語る機会は思いのほか少ない。ここでの『自分のことを語る』は、雑談や井戸端会議のような状況で「ねえ、ちょっと聞いて」と自発的に話すようなものではなく、用意されたテーマや質問について自分の考えなどを述べるようなイメージ。
今度、地元(静岡県袋井市)で新たなイベントを始めることになったのだが、そのイベントの中で、ある共通した立場の人物に対して『10問10答』をするのはどうだろうか、という案が出ている。
10の質問内容はまだ正式に決めていないが、例えば、こんな質問をされたら、あなたなら何と答えるだろう?
Q1「今ハマっている趣味はなんですか?」
Q2「今行ってみたいところはどこですか?」
Q3「座右の銘は?」
Q4「自分のことを単語3つで表現するなら?」
Q5「もっとも影響を与えてくれた人物は?」
Q6「今もっとも気になる人物は?」
Q7「あなたの取り組みを最も届けたいのはどんな方ですか?」
Q8「人生最大のピンチは何でしたか?」
Q9「3年後にはどうなっていたいですか?」
Q10「もし10問10答を頼めるなら、誰に答えてもらいたいですか?」
1つ2つなら、さほど時間をかけずに答えられるとは思うが、質問が10個も並ぶと、全てに即答するのはなかなかに難しいのではなかろうか。
ただ、難しいなりにも、こういう問いに対して自分なりの答えを考えるのは『楽しく悩める時間』だったりする。
あれこれ考えているウチに、全く関係無い悩みが解決したり、ふとしたアイデアが降ってくることもあるかもしれない。付き合いの長い友人に10問10答してもらうと、知らなかった一面が覗けることもあるだろう。