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0212 - 目指している動き
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会社を作って代表として動いていると、ちょくちょくこんなことを言われることがある。
「事業をどーんと当てて稼げるといいですね」
その言葉の裏に隠された真意は逐一気にしない。もちろん、どーんと当てられればそれはそれでいいのかもしれないが、かっこつけるわけでもなく、自分としては「いかに事業を大きくするか」よりも「いかに長く事業を続けるか」に意識を向けて動いている。
ホームランを打つよりも、打席に立ち続けることを重視するようなイメージ。
自分が行なっているのは、主に商品やサービスの販売に関する企画顧問なので、クライアント有りきで「常にアウェイ」な状況。その分、多種多様な業界や立場の人と仕事としてガッツリ関わることができる。
この事業を続けていれば、関わった業界・人・商品の数は自然と増えていく一方。その積み重ねが「知見・体験」として視野を広げてくれて、更に事業の強みを増してくれるという素敵な構造になっている。
なので、メリットの部分で考えても、ホームランを打つよりも、打席に立ち続けることのほうが圧倒的に事業のためになる。積み重ねによって誰も追いつけない(真似できない)記録や強みを作っていくことを目指している。