0389 - ウォーキング・ミーティング
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昔から「歩きながら話す」というのが好きだった。
小学校の通学や遠足、誰かと一緒に旅行しながら、終電を逃した後に友人と延々歩きながら、などなど。シチュエーションは微妙に変化しても「歩きながら話す」という本質の部分は変わらずずっと好きだ。(ということに最近気づいた)
先日、昼前に仕事の相談を受ける予定が入っていたのだが、起きたらものすごく天気が良かったので、思いつきで「お出かけ散歩しながら話しませんか?」と提案してみた。
真面目に仕事の相談をしようとしてる相手から唐突に(しかも男同志で)「天気がいいので散歩しませんか?」という提案。「え?何言ってんの?」といった反応だったらどうしようとドキドキしたが、快諾してくれたため、地元(静岡県袋井市)の有名スポット「法多山」へ一緒に行くことにした。(ありがとうございます)
歩きながら打ち合わせすることを、ハイキングウォーキング、、、ではなく「ウォーキング・ミーティング」と呼んだりするそうだ。
この記事にメリットがいろいろと挙げられているが、個人的には「つまりは気分がいい」に尽きる。
天気が良い中を歩く。屋外という開放感。環境音に囲まれる非日常的時間。嫌な気持ちになる要素が1つも無い。更に今回のように、お寺や神社だと「一緒に参拝した」という気分の良い目的(アクション)達成が共有できるのも嬉しい。
途中で休憩も挟みつつ約2時間。思いのほか話は雑談多め(脱線率高め)だったが、それも含めて、相談してくれた方との(主に心理面で)距離感は近くなれたと実感できる。人数では3〜4人が限度かなと思うが、仕事の話をする上でもすごく有効だなと感じた。
地元には、川沿い、大きな公園、車の通りが少ない地域などなど「歩きながら話す」ことに適した場所が多い。これからも天気が良い日はウォーキング・ミーティングを積極的に提案してみようと思う。