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技術の進歩に置いて行かれそうになっていた自分を救ってくれた講義の話

こんばんは。初投稿になります。
今回は大学院で受講した講義の話を書いていこうと思います。
その名も「プロダクトプロトタイピング」。ざっくりいうとIoTとかAIとかでものづくりをして、世の中に発信しよう!って感じです(違ってたらすみません)。


これまでの話

筆者について

講義の内容に入る前に、まずは軽く自分の来歴から紹介します。

  • 現在大学院生1年(M1)

  • 高専情報工学科出身

  • 一応マイコンを用いた開発経験あり

高専行ってたならそれくらいできるだろ!と言われそうですが、研究室の教授に言われてそれを作ったり、授業の一環として作ったり、コンテストに参加する友人の手伝いとして制作を手伝ったりと、実際に0から企画を立ち上げてネット上で発信したり、本格的な実用に至ったものを作ったりしたことは正直言ってありませんでした。

更に、生成AIの技術がまだ発達していなかった頃に情報工学を学んでいたので、古臭くて力ずくな技術ばかりが染み付いていました。
この講義はそんな自分を泥沼から救い出してくれるような(新たな沼に沈められた感はありますが)学びを提供してくれました。

第1回

欠席しました!!!!!!!!!!!!!!!

いきなりすみません。完全に講義開始の日程を勘違いしていて欠席してしまいました。
講義内容としては、

  • 講義の目的説明プレゼン

  • 受講者の技術に対する理解度チェック

  • LINE Botとmiiboの連携

が主だったと思います。

初回からいきなりLINE Botつくんの?!と資料やSlackの履歴を見て思いました。
正直追いつけるかどうかかなり心配でしたが、講義用Webサイトに講義の全てがわかりやすくまとめられているので欠席してしまった自分でもなんとか講義内容を一通り網羅して、進行に追いつくことができました。

第2回

全4回の講義なので、2回欠席でアウトです。流石に予定をバッチリ確認して、受講しました。
この回の講義内容はObnizというWi-Fiを介してコーディングできる超便利なマイコンとNode-REDというローコードツールを使って色々やってみようの回でした。

こちらは最近Difyを試しに触ったことがあったので比較的スムーズに進行できましたが、Obnizの便利さには驚きました。
今まではArduinoしか使ったことがなかったので、電源供給とWi-Fiだけですぐに使えるのは革命を感じました。

各種センサーも準備し、Lチカを始め、ブザーや距離、照度、温度など、現実世界の事象とデジタルを同期させられるという画期的な体験になったと思っています。

第3回

第2回終了後の宿題にヘロヘロになりながら迎えた第三回。ですが「やってやったぞ!」という気持ちになりますし、何より先生から細かなフィードバックが得られるのがとても素晴らしいと感じました。
「他にもこんなツールがある」、「ここはもう少しこうした方がいい」、「この発送が素敵」など、今がアツい技術を網羅している先生だからこそできるフィードバックだと感じました。

さて、講義内容としてはGPTsを使ってRAGの機能を試したり、ChatGPTからマルチカラーのLEDを自然言語で制御したり、Webサイトの内容を温度センサーで変えたりと盛りだくさんでした。

Webサイトも0から生成AIで作成し、都度AIに聞きながら実装をしていくという開発は、数年前ではありえない速度と精度を誇っていて、「自分が高専で学んだものは果たして何だったのか、、、」と思ってしまうほどのものでした(毎回の内容にスムーズに対応できたのはそれのおかげかも知れませんが)。

第4回

さあ最終回となりました。今回は最終発表ということで特別「何かを作ろう!」といったことはしませんでした。
「こういったものを作りました!」という発表です。
自分はWebサイト上でWebカメラの角度を変えながら映像も見られるペットカメラのようなものを作りました。

結局最終発表の前々日くらいまで作るものが決まっていなかった(第1回に出られなかったのが敗因)のであまりおもしろいものではなかったかもしれませんが、実用に足るものはできたと思っています。
先生からも、「YouTube上のコメント欄からモーター制御できたら便利だよね」とフィードバックを下さり、今後の開発の励みとなりました。

他の受講者の作品も全てオリジナリティに富んでいて、発表を聞いているのが全く苦ではないほどのめり込んでしまいました。
また、発表の仕方も参考になりました。笑いを起こしてみたり、受けたフィードバックを載せたり、実演してみたりと、効果的で聞いている人の記憶に残りやすい方法を学ぶことができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?(これが言いたかった)
宿題についてはあまり触れませんでしたが、とても実践的な内容で、うまくいかないところも多々ありました。そんなときは先生がSlack上で対応してくれるのですが、謎の遠慮をしてしまい、あまり質問を投げることができませんでした。
ですが、「新しい技術をとりあえず使ってみる」、「使って作ったら誰かに見せる(ネットに上げる)」といった大切さを、身を持って感z知ることができました。これまでの凝り固まった思想が完全に解けて、「新しいものをガンガン使って、ガンガン夜に出していきたい」と思わせてくれるような、私が受講した中で一番これからに役立ちそうな、また、自分をいい方向に変えてくれた講義でした。

最後に、この講義を担当してくださった菅原のびすけ先生、及びTAの皆様、全4回に渡り指導してくださり本当にありがとうございました!
おかげさまで上記の通り、多くの学びを得ることができました!
あと最終回後のビール美味しかったです!またお話できたり、一緒にお仕事をしたりできることを願っています。

ps.のびすけ先生、フィードバックシート出し忘れてしまいすみません。なんとかこの記事が出席の判断材料になりませんか…


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