哲学者的人間関係論第一節——友達はいらない
一つ真理があるとしたら、
それは、
自らの立っている場所がどこか後で知るということだ。
そうして理想は打ち砕かれる。
おそらくだが、
他者が必要だという甘ったるい正論は、
本来この点から導き出されうるのである。
趣味や道楽で繋がる友人は、
本来的にはいらないわけだ。
友達不要論はこの点において、
一定の価値をもつというわけだ。
*
(笑い声)
キャキャキャキャキャ
(叫び声)
ごーおぉごーおぉごーおぉ
(猛り声)
わんわんわんわんわん
さてさて一興
今日も新たに
一曲一曲書いてみよう
それではみなさん
ご一緒に
友達は……
い・ら・な・い
(はあと)
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