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かぐや様は発達障害?〜発達障害の診断傾向編〜

かぐや様推しの方から避難を浴びそうなタイトルをつけてしまいました

ただ、作中のかぐや様の過去の姿が、担当医より伺った

【発達障害として診断されやすい人の傾向】

に類似していたため

作品をみたことのある方には
わかりやすさ
そうでなくても
発達障害を身近に感じてもらえるよう
作品へのリスペクトを込めて
オマージュしてみました

今回は発達障害と診断をされやすい人の傾向について
綴ってみようと思います

発達障害の診断内容についてを知りたい方は
「発達障害とグレーゾーンの境界」
という別の記事内に手記がありますので
宜しければそちらをご覧いただけたらと思います


発達障害と診断をされやすい人の傾向について

担当医から伺った話では

「幼少の時から勉強などで一辺倒。
親や家族とのコミュニケーションをとる機会が少なく、学校でも友達と遊ぶというより、何かに没頭し続けた人。
人との触れ合いが極端に少なかった人が多い。」

ということでした

小さい頃から人と触れ合う機会が極端に少なかった人が
発達障害と診断される対象になりやすい

親からの愛情
一定の交友、コミュニケーション

そういった体験を通して、ここまでこれたかどうか

ちなみに、成績が優秀かどうかというのは、あくまで傾向のひとつであって、SLD(限局性学習症)を併せ持っているケースもあるため、一概には言えないとのことです


人と一定数以上触れ合って来ていないために、弊害が生じやすい

また、社会で生活をしている人のなかには自覚がなく隠れている人も

例えば
企業などの組織で優秀であったり、資産などを持ち合わせている

また、能力に秀でた方
医師であったり、分野で特化している方

そういった方の中には、発達障害と診断をだされるケースもあるかもしれません

ただ、生活には困らないために
専門医に診てもらう機会や、必要性がない

周囲に迷惑をかけることなく
社会生活の中で難なく過ごせていれば
良いことだと思います

困っているのは、社会生活をおくることが難しく
苦しんでいる人

時代や環境
その他の事象においても
1人1人様々

どうすることもできない環境・心境
障害を 疾患を 頑張れないことを

盾にするな
我慢が足りない
努力不足

と言われても
本人は苦しくて仕方がない

安易に断じてはいけない
と思います


立ち直れる
立ち直れた
それらはもちろんいいことです

ですが、その心境・状況に至るまでの過程が
苦しく大変
そのことを忘れて

光のみに焦点をあててはいけない

光のあたっていない闇の部分
その部分こそ
大切

心というのはやわらかく
繊細

もっとちゃんと理解を深めていく分野・課題


発達障害に限らず、人の心の理解を
世代を超えて、これから先も
さらに深めていく必要があると思います

無知の知

昔と比べれば
それこそ過去の歴史から遡ってみれば
モラルは徐々に向上され
良くなっています

ただ
人への攻撃がより陰質になったり
人が人を攻撃する行為というのは
未だなくなりません

集落に始まり
今は地球上の幅広い地域までネットワークが広まり
武力は、物理から精神へ

物理的モラルの改善は目に見える分早い
ですが精神モラルの改善は目に見えない分
遅いように感じます

社会的弱者
(という言い方は好きではありませんが)
という立場に追いやられやすい人にとっては特に
気の抜けない状況であることに変わりはありません

1人1人が寛容に
優しい人がこの世にたくさん溢れますように

理解に努め、寄り添える人が
増えますように

わたし自身
そうであれますように

世の中がこれから先
もっと良くなることを願って

本日は7/7
星にも願いを込めて

(七夕に織姫ではなく輝夜姫を連想させるタイトルにしたチョイス)


念押しをさせて頂きますが
診断傾向はあくまでも担当医の統計
主観も含まれた傾向となります

一例であること
イメージの定着にならないよう
ご留意ください


発達障害の診断傾向ということで
後天的な内容になりますが綴ってみました

余談ですが、発達障害
ことにグレーゾーンというのは
先天性というより後天的
発達段階の定型発達とは異なる
異常が生じることによってなる

そんな気もしています

もちろん
遺伝も影響するとは思いますが



今回はここまで

読んでいただいて
ありがとうございます

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