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やっぱり、日本はなんか違うと感じた、二つの出来事。

シンガポールのコロナ市中感染者数は、いつの間にか500人を超えていた。
この勢いだと1,000人到達も目前。
*調べてみたら、9月の9日から10日の一日で、100人も増えてる!

でも、政府から特に規制強化の発表はない。
あれほど、感染者0をキープすることに躍起になっていたシンガポール政府だったのに、本当に大きな方向転換をしたものだ。

国民の反応もなかなか興味深い。
押さえ込みが成功し、感染者0が長く続いた後、数名の感染者が出ると大騒ぎしていたのに、300人、400人とものすごい勢いで増えていても、
みんなそれほど、気にしていないように感じを受ける。
慣れというものなのだろうか?
人間って本当に不思議だ。

一日で書き終えることの無かったコロナ関連の記事は、
もう今の現状に合わなくなってしまったので、全て没!

今のシンガポールで旬の話題を追いかけるのは、結構しんどいと言うことを身をもって感じた、ここ数週間。

政府発表のスタイルも、刻々と変化する

9月13日、一日の市中感染者数の表示が一番下に移動していた!

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これって、人の注意をそらすには一番の策かも知れない。
私も見習おうっと!(何に?)

ここからが、本題です

タイトルとずれてしまったので、軌道修正します。

下の画像は、
数時間かけたのに、実情とはなれてしまったので、
没が決定した前記事ネタを書いていたとき、
現在の資料がほしくて、参考にしたイギリス商工会議所のサイトです。

トップページには、
コロナ関連の情報がものすごく検索しやすく並んでいます。
もちろん、アップデートだってきちんとされている。

シンガポール政府の発表を要約して発信しています。
とっても参考になりました。

イギリス商工会議所

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ふと気になって、訪れたのは、日本の商工会議所のコロナ情報ページ。
予想はしていたけど、これほどまでに違っていたとは………

コロナ情報って言いながら、
トップは「PCR検査費用支援のご案内」と書いてある。

「PCR検査費用支援」って一体何?

日本商工会議所

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そういえば、去年ローカルだけに補助金は許せん!
在住日本人にもお金をくれ!
とシンガポール政府に、とっても恥ずかしいことを嘆願していましたね。

ちなみに、日本人会や、商工会議所がそんな嘆願書を提出した、同時期に某ヨーロッパの大手銀行は「シンガポールのために使ってください」と言って、シンガポール政府からの補助金を全額返金してましたよ。

*外国人、個人に補助金は出ませんでしたが、法人にはきちんと配分されました。


タイ、シンガポール、フィリピンの在外公館、テロ情報への注意求める??


と言う記事が、9月13日
Traicyに掲載されていたらしい。

各国の日本大使館からは、在留日本人に注意を促しているらしい。

ただ、シンガポール政府からはそんな事発表されていない。
タイとか、マレーシア政府はどうなんだろう。

反対にシンガポールのマスメディアは、
「日本がこんな事言ってるよ…」みたいな報道をしている。

もし、日本政府だけがそんなことを言っているんだったら、
ものすごく大きな問題だ。

どうも、日本は他の国と違った行動を取ったり、
違う考え方をすることが得意みたいだ。

コロナが落ち着いて、ニューノーマルの世界になったときの日本が、
本当に心配になってきた!


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